宗像大社は2017年に世界文化遺産に登録された神社です。
宗像大社に祀られているのは、田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の3人の女神です。
宗像大社は2017年に世界文化遺産に登録された神社です。
宗像大社に祀られているのは、田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の3人の女神です。
3人の神様はそれぞれ別々の宮にお祀りされていて、この三宮を総称して「宗像大社」と呼ばれています。
境内にはさまざまな施設がありますが、特に注目したいのは高宮祭場。
高宮祭場は宗像三女神のご降臨の地として伝えられている場所で、沖ノ島と並んで日本の祈りの原形を現在に伝える全国でも数少ない古代祭場です。
また宗像大社は、宗像三女神が道を司る最高神であることから交通安全の神社としても有名。
1963年に全国に先駆けて自動車専用の「交通安全のお守り」を誕生させた神社でもあります。
他にも、数多くの貴重な神宝や文化財を展示している神宝館も見応えたっぷり。
神宝館は、「海の正倉院」と呼ばれる沖ノ島から出土した8万点もの国宝が展示されている展示館です。
館内は3階建てになっており、三角縁神獣鏡や金製指輪などの国宝がずらりと並んでいます。
発掘調査の際の映像も上映されているので、より沖ノ島や古代の祈りのかたちについて知ることができます。
博多駅からアクセスする場合は、JRに乗って最寄駅の東郷駅まで移動し、東郷駅からはバスで12分ほどです。
天神からアクセスする場合は、西鉄バスむなかた号に乗車するのが便利です。
見学後は、道の駅や海浜公園まで足を延ばしてみるのもおすすめです。