250kgの爆弾を装備した戦闘機ごと敵艦に体当たりする「陸軍特別攻撃(特攻)」が実行された第二次世界大戦末期。鹿児島の知覧(ちらん)は特攻隊の出撃基地が置かれた場所のひとつでした。南九州市にある知覧特攻平和
250kgの爆弾を装備した戦闘機ごと敵艦に体当たりする「陸軍特別攻撃(特攻)」が実行された第二次世界大戦末期。鹿児島の知覧(ちらん)は特攻隊の出撃基地が置かれた場所のひとつでした。南九州市にある知覧特攻平和会館は、そんな特攻隊員の遺品や関連資料を展示し、平和を祈念するために建てられた施設です。
館内には特攻隊員たち1,036名の遺影、手紙、辞世の書など、遺族や関係者から寄贈された貴重な資料のほか、実際に使用された零戦の機体や実寸模型が展示。常設展示以外にも、時期により企画展も実施されています。