妙見浦(みょうけんうら)は、熊本県天草市の天草西海岸にある、大小2つの島と岬からなる景勝地。古くから絶景名所として知られ、1935(昭和10)年に国の名勝および天然記念物に指定されました。
大きな島に
妙見浦(みょうけんうら)は、熊本県天草市の天草西海岸にある、大小2つの島と岬からなる景勝地。古くから絶景名所として知られ、1935(昭和10)年に国の名勝および天然記念物に指定されました。
大きな島には高さ20m、幅8.5~20m、深さ50mの洞門があり、十三仏(じゅうさんぶつ)公園展望所から眺めるとまるで象が歩いているように見えることから「象さん岩」と呼ばれています。洞門は小舟などで簡単に通ることができ、スキューバダイビングやシュノーケリングなど水上アクティビティのスポットとしても人気があります。また、夕陽の名所としても知られ、周辺の西平椿(にしびらつばき)公園や鬼海ヶ浦(きかいがうら)展望所からの眺めは、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。