十和田湖(とわだこ)は、青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖。日本の湖沼としては、最大水深は326.8mで第3位、面積では12番目。東岸には、十和田湖の水が唯一流れ出る奥入瀬川があり、北東に約14
十和田湖(とわだこ)は、青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖。日本の湖沼としては、最大水深は326.8mで第3位、面積では12番目。東岸には、十和田湖の水が唯一流れ出る奥入瀬川があり、北東に約14kmにわたり
奥入瀬渓流が延びる。約20km北には
八甲田山が位置する。
観光地となっており、冬季を除き遊覧船が就航している。内水ながら、国の地方港湾に指定されている港が2つある。
奥入瀬渓流入り口の子ノ口(ねのくち)港と、十和田湖南岸の中山半島西側付け根にある休屋(やすみや)港である。
十和田湖は「十和田湖および
奥入瀬渓流」として、文化財の特別名勝及び天然記念物に指定されている。1936年には周辺の
奥入瀬渓流、八甲田火山群とともに十和田八幡平国立公園に指定されている。西湖一帯はみなとオアシスに登録していて、十和田湖観光交流センターぷらっとを代表施設とするみなとオアシス十和田湖として観光拠点ともなっている(全国唯一の湖を登録したみなとオアシスである)。