山形県鶴岡市にある標高414mの羽黒山(はぐろさん)。山岳修験の山として古くから信仰された月山(がっさん)、湯殿山(ゆどのさん)とともに出羽三山のひとつとされています。山麓にある随神門(ずいしんもん)をくぐ
山形県鶴岡市にある標高414mの羽黒山(はぐろさん)。山岳修験の山として古くから信仰された月山(がっさん)、湯殿山(ゆどのさん)とともに出羽三山のひとつとされています。山麓にある随神門(ずいしんもん)をくぐり苔むした参道を進むと、杉木立の中に東北地方で最古の塔といわれる国宝の五重塔があり、こちらは必見。山頂にある出羽三山神社までは石段が2,446段も続き、徒歩では随神門から1時間ほどかかります。参道の途中にある茶屋の力餅は名物で、徒歩でお参りする場合はぜひここで一服を。山頂には出羽三山の神様が祀られた三神合祭殿(さんじんごうさいでん)などがあり、多くの人が参拝に訪れます。なお、山頂まではバスや車でもアクセス可能です。