銀山温泉は山形県尾花沢市にある、大正ロマンの風情漂う温泉街。銀山川の両岸に沿って洋風木造多層のレトロな旅館が立ち並び、夜にはガス灯の明かりが灯るノスタルジックな景観が魅力です。名作ドラマ『おしん』の舞台とし
銀山温泉は山形県尾花沢市にある、大正ロマンの風情漂う温泉街。銀山川の両岸に沿って洋風木造多層のレトロな旅館が立ち並び、夜にはガス灯の明かりが灯るノスタルジックな景観が魅力です。名作ドラマ『おしん』の舞台としても知られています。
温泉街には「能登屋旅館」をはじめ、大正末期から昭和初期に建てられた歴史ある湯宿が軒を連ねています。中心部にある「藤屋」は隈研吾氏の設計により現代風にリノベーションされましたが、旧藤屋の形状は変えず、昔ながらの街並みを残しています。
銀山温泉は“出羽の名湯”として名高く、細かな湯花が混じった乳白色の湯が特徴。源泉をそのまま使用した足湯「和楽足湯(わらしゆ)」は無料で利用できるほか、2つの共同浴場(一部有料、温泉街の宿泊者は無料)もあるので、日帰り観光でも銀山温泉の湯を満喫できます。