皇居参観は当日受付分も用意されていますが、確実に参観するには事前申請しておきましょう。宮内庁サイトの参観案内のページでは参観希望日の前月の1日午前5時から予約受付を開始。参観希望日の4日前までに申請手
皇居参観は当日受付分も用意されていますが、確実に参観するには事前申請しておきましょう。宮内庁サイトの参観案内のページでは参観希望日の前月の1日午前5時から予約受付を開始。参観希望日の4日前までに申請手続きを完了する必要があります。
家康が江戸入城したころは、日比谷入江が江戸城の間際まで入り込み、海が迫っていました。家康は江戸の土地を広げるために日比谷入江を埋め立て、江戸城も拡充。そして家康は江戸の町の整備に風水の考えを取り入れたといわれ、三代家光のころに江戸城の鬼門にあたる神田明神と寛永寺、裏鬼門にあたる増上寺と日枝神社を置いて江戸の町を鎮護。江戸城は風水的に守られていたといえるでしょう。
皇居参観を終えたら、隣接する皇居東御苑に足をのばしてみましょう。旧江戸城本丸、二の丸および三の丸の一部を皇居付属庭園として整備したもので、基本的に月・金曜以外は公開されています。皇居外苑の和田倉噴水公園にスターバックスコーヒーがあるので、ひと休みしてから散策してみては。このスタバは、環境に配慮した店舗のための国際認証「Greener Stores Framework」を取得した日本1号店です。リユースやフードロスなどの取り組みを体験してみましょう。
皇居参観のルート上で桜が見られるところはありますが、基本的にお花見はできません。ただし、桜の開花の時期にあわせて皇居乾通りが一般公開されます。坂下門から乾門へと続く乾通りにはソメイヨシノやオオシマザクラ、シダレザクラなど多種の桜が咲き誇ります。
菊の紋章と桜、梅の模様がデザインされた夫婦箸(箸置き付)がお手頃な皇居土産として人気。「皇居外苑きんつば」など“日本の伝統文化や東京らしさ”や“素材や品質の良さ”にこだわったプライベートブランド「皇居外苑」商品もおすすめ。皇居外苑の楠公レストハウスで購入できます。
皇居東御苑の大手仮休憩所売店や本丸休憩所売店では、菊の紋章が入った長財布や馬蹄型のコインケースが人気です。
ガイドツアーは参観者全員一緒にガイドによる案内でめぐります。途中での引き返しやルートを外れての見学はできません。ルート上での写真撮影はできますが、ガイドは要所で案内説明をしてくれるので、説明を聞いてから撮影するのがマナーです。団体行動なので、お互いに迷惑をかけないよう気をつけましょう。