鳥取県のほぼ中央部に位置する三朝(みささ)温泉。「三たび朝を迎えると元気になる」ともいわれ、世界屈指のラジウム含有量を誇る温泉です。
三朝温泉では、ラジウムが分解されて生じる気体のラドンを吸引すること
鳥取県のほぼ中央部に位置する三朝(みささ)温泉。「三たび朝を迎えると元気になる」ともいわれ、世界屈指のラジウム含有量を誇る温泉です。
三朝温泉では、ラジウムが分解されて生じる気体のラドンを吸引することで新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力を高められる効能もあるといわれています。三朝温泉のお湯に浸かりラドンを含む成分を皮膚から吸収することで身体の正常化作用を促してくれるようです。
また、ミネラルを豊富に含んでいるため飲泉にも適していることから、三朝温泉の湯は「飲んでよし、吸ってよし、浸かってよし」といわれています。
三朝温泉には4つの足湯と3つの飲泉場があるので、「飲んでよし」も気軽に味わえます。その中でもぜひ立ち寄っておきたいのが三朝神社にある温泉の手水舎「神の湯」。一見普通の手水舎ですが、身を浄めることも、飲泉もできるおすすめスポットです。
そして「吸ってよし」に特化した「天然ラドン熱氣浴泉すーはー温泉」が2020年にオープン。「吸ってはく」をイメージして命名されたこの施設には3つのタイプの浴室があり、ラドンを体内に取り込みながら熱気浴を体験できるというのも三朝温泉ならでは(要事前予約)。
温泉街を二分するように流れる三徳川沿いには旅館が並び、宿泊はもちろん日帰り入浴が可能な施設も。また、三朝橋からほど近い位置にある河原風呂(混浴露天風呂/無料)も人気があります。
ゆったりと三朝温泉のお湯に癒やされたあとは、ぜひ温泉街散策を。
三朝温泉のメインストリートである温泉本通りにはレトロな雰囲気の建物が多く、中でもおすすめが、手打ちパチンコやスマートボール、射的が楽しめる「泉娯楽場」。券売機でチケットを購入してゲームを始めましょう。どれもシンプルなゲームなので、大人も子どもも楽しめます。