那覇空港から車で約15分の離島、瀬長島にあるリゾート商業施設「ウミカジテラス」。50近い店舗が緩やかな斜面を利用した棚田状のモールに並んでいます。
離島といっても、海中道路で国道331号とつながってい
那覇空港から車で約15分の離島、瀬長島にあるリゾート商業施設「ウミカジテラス」。50近い店舗が緩やかな斜面を利用した棚田状のモールに並んでいます。
離島といっても、海中道路で国道331号とつながっているため、車や自転車、徒歩でも気軽に行けるのが魅力です。
ウミカジとはウチナーグチ(沖縄の言葉)で、“海風”のこと。その名の通り、海と一体になったような抜群のロケーションに加え、イタリアのアマルフィ海岸や、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島をイメージしたという白壁のヨーロピアンリゾートさながらの街並みが再現されていて、2015年夏のオープン以来、沖縄の新しい観光・ショッピングスポットとして人気を集めています。
並んでいる店舗は、ジュエリーショップやクラフトショップのほか、沖縄ならではの素材をふんだんに取り入れたレストランやカフェなど。
真っ白な壁に、真っ白な路地、真っ白な階段…と、目に入るもの全てが眩しい白と、美しい海の青に彩られていて、まるで不思議な世界に迷い込んだような気分で散策が楽しめます。
ほとんどの店舗の前にはオープンエアのテラスがあるのもうれしいところ。お食事やお茶のほか、夕刻のバータイムも、海からの風を感じながらリゾート気分満点で過ごせます。
また、施設には階段だけでなく緩やかなスロープも設けてられているので、小さなお子様連れの方やご高齢の方でも無理なく楽しめます。
瀬長島には地下1000mから湧き出している「龍神の湯」という天然温泉施設を併設したホテルもあり、その温泉と同じ成分のお湯が、ウミカジテラスのインフォメーション前の足湯に引かれています。
営業時間内は無料で利用できますので、歩き疲れたら足湯で休憩、というのもいいかもしれません。
アクセスとしては、ゆいレール赤嶺駅(夜間はパレット久茂地発もあり)と瀬長島を結ぶシャトルバスが1時間に1〜2本運行しています(2019年3月いっぱいは無料、4月以降は有料になる可能性ありとのこと)。
那覇空港から瀬長島へ直接向かう場合は、ゆいレール赤嶺駅へ移動してからシャトルバスを利用するか、空港からタクシーで直行するといいでしょう。
海中道路は一車線で、曜日や時間によっては激しい渋滞が発生するので、レンタカー利用の場合は時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。特に帰りの飛行機の時間が迫っている場合は、ご注意くださいね。