北九州市漫画ミュージアムは、『銀河鉄道999』の作者である松本零士が初代名誉館長を務め、漫画文化の理解をより深めることができる人気の観光スポットです。『ハートカクテル』の作者、わたせせいぞうや、『まんだら屋
北九州市漫画ミュージアムは、『銀河鉄道999』の作者である松本零士が初代名誉館長を務め、漫画文化の理解をより深めることができる人気の観光スポットです。『ハートカクテル』の作者、わたせせいぞうや、『まんだら屋の良太』の作者、畑中純など、北九州ゆかりの漫画家の作品にふれられるほか、「北九州発・銀河行き」のコーナーでは松本零士を特集。氏の生い立ちや作品が紹介され、撮り下ろしのインタビュー映像やアニメ作品も見ることができます。
エントランスには『宇宙海賊キャプテンハーロック』の登場人物であるハーロックの等身大フィギュアが展示され、記念撮影が大人気。「漫画の七不思議」ゾーンは制作過程や作画技法に焦点を当てた展示コーナーで、吹き出しや効果音のテクニックをさまざまな作品から抜粋して紹介。名作『ジャジャ馬くん』を生んだ北九州出身の作家、関谷ひさしの仕事机も実物が展示されています。さらに「漫画タイムトンネル」では、1945年から現在までの漫画文化の歴史を、名作の単行本などで振り返ることができます。ミュージアムの最後は約5万冊の漫画が並ぶ閲覧ゾーン。読んでみたい作品をゆっくり楽しめます。