2015年に北陸新幹線が開業し、一躍注目を集めるようになった金沢のまち。その玄関口である金沢駅には、フォトジェニックなスポットや立ち寄りたいお店が軒を連ねます。
金沢駅に降り立ったところからす
2015年に北陸新幹線が開業し、一躍注目を集めるようになった金沢のまち。その玄関口である金沢駅には、フォトジェニックなスポットや立ち寄りたいお店が軒を連ねます。
金沢駅に降り立ったところからすでに撮影スポットが目白押し。新幹線のホームの柱には金箔や加賀友禅などの伝統工芸が施され、ほかにも九谷焼や山中漆器、輪島塗などの伝統工芸をあちこちで見ることができます。いずれもその道の第一人者によるもので、アートスポットとしての魅力も充分です。
駅舎を出たら、東口(兼六園口)に、“金沢を訪れた人に傘を差し出すもてなしの心”を表現した「もてなしドーム」が現れます。ドームには3,019枚ものガラスが使われており、幾何学的な模様に目を奪われます。
その先には、金沢の伝統芸能「加賀宝生」の鼓をイメージした「鼓門」が存在感たっぷりに旅人を迎えます。どちらも夜にはライトアップされ、昼とはまた違った幻想的な眺めが旅情をかきたてます。
旅人のテンションを上げてくれる金沢駅の佇まいは国内外で高く評価され、2011年にアメリカの旅行雑誌で「世界で最も美しい駅」のひとつに選ばれたこともあります。