国道135号と「熱海サンビーチ」に挟まれた細長い緑地帯に続く、格好の散策路が「ジャカランダ遊歩道」。観光名所「お宮の松/貫一お宮の像」がこの遊歩道のなかにあるため、「お宮緑地」とも呼ばれています。多彩な木々
国道135号と「熱海サンビーチ」に挟まれた細長い緑地帯に続く、格好の散策路が「ジャカランダ遊歩道」。観光名所「お宮の松/貫一お宮の像」がこの遊歩道のなかにあるため、「お宮緑地」とも呼ばれています。多彩な木々や草花が植えられていて、潮風を浴びながらのんびりとお散歩を楽しめると人気を集めています。
季節ごとに花々が咲くなか、いちばんの見ものとなるのは、その名の通りに5月下旬から6月に開花するジャカランダ。南米原産のこの木は、ブドウのような房状に濃い紫色の花を咲かせるのが特徴です。熱海市の姉妹都市であるポルトガルのカスカイス市から1990年に贈られた1本からスタートし、現在は高木、幼木あわせておよそ100本を植栽。その集積密度は本州随一を誇り、熱海に初夏を告げる風物詩となっています。
開花期間中は「ATAMIジャカランダフェスティバル」と称して、18~22時まで花や木々のライトアップを実施。湯上りや夕食の後、夕涼みに散策するのもおすすめです。