軽井沢駅から車で10分ほど峠道を登ったところにある熊野皇大神社。長野県と群馬県の県境にあり、境内が長野県側の熊野皇大神社と、群馬県側の熊野神社と二つにわかれている珍しい神社です。
熊野皇大神社
軽井沢駅から車で10分ほど峠道を登ったところにある熊野皇大神社。長野県と群馬県の県境にあり、境内が長野県側の熊野皇大神社と、群馬県側の熊野神社と二つにわかれている珍しい神社です。
熊野皇大神社の歴史をひもとけば、創建は110年。源頼朝が狩で使う矢をこの神社に奉納し、真田幸村も初陣で必勝祈願をしたと伝えられる由緒ある神社です。
本殿の左奥にあるご神木は「しなの木」と呼ばれ、樹齢およそ1000年。開運や縁結びのパワースポットとして知られ、長野県の天然記念物にも指定されています。
また、熊野皇大神社は御朱印がユニーク。ご神木が飛び出すしかけがあったり、熊野皇大神社が祀る八咫烏を型抜きにしたデザインも。
時間に余裕があれば、熊野皇大神社の裏山にある奥社や、真田幸村が祈願をしたという「真田社」なども参拝してみるのもいいかもしれません。案内の標識にしたがって山道を10分ほど進むと奥社に到着。真田社はその途中にあります。
熊野皇大神社へのアクセスは、4月下旬-11月下旬の期間中ならバスを利用することも可能。万平ホテルや軽井沢観光会館などを通る路線バス「軽井沢赤バス」の終着点「見晴台」からも歩いて数分です。