川原町の古い町並みは、岐阜県岐阜市にある観光地。その昔、川湊として栄えた古い町並みを今も大切に保存している地区です。通称「川原町」と呼ばれ、格子戸のある昔ながらの日本家屋が建ち並んでいます。
明治から
川原町の古い町並みは、岐阜県岐阜市にある観光地。その昔、川湊として栄えた古い町並みを今も大切に保存している地区です。通称「川原町」と呼ばれ、格子戸のある昔ながらの日本家屋が建ち並んでいます。
明治から続く老舗の和菓子屋さんでは、岐阜の銘菓「登り鮎」が味わえます。昔から変わらぬ伝統的な味が温かいお茶にぴったり。鮎といえば、川原町には「鵜飼観覧船のりば」があります。こちらも言わずと知れた岐阜の伝統。約1,300年の歴史を持つぎふ長良川鵜飼のシーズン(例年5月11日~10月15日)には、川原町の古い町並みが特に多くの観光客でにぎわいます。川原町には、岐阜県の伝統工芸品である「手作りうちわ」を専門に作っているお店も。浴衣を着て、手作りうちわを片手に鵜飼観覧する粋な姿も見られます。
歴史を大切にする一方で、町家や蔵を改装して営業しているカフェや雑貨屋、イタリアンレストラン、スイーツ店なども増えています。そういった影響もあり、川原町は若い世代にも人気の観光地になりました。
なお川原町の古い町並みでは、水曜日は休みというお店が多いためお出かけ前にご確認を。