しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市にかけて瀬戸内海上にある島々を橋でつないだ全長約60kmの自動車専用道路の愛称。明石海峡大橋や瀬戸大橋と並び、本州と四国を結ぶルートのひとつ。
広島県
しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市にかけて瀬戸内海上にある島々を橋でつないだ全長約60kmの自動車専用道路の愛称。明石海峡大橋や瀬戸大橋と並び、本州と四国を結ぶルートのひとつ。
広島県側から、向島(むかいしま)、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)、大三島(おおみしま)、伯方島(はかたじま)、大島(おおしま)、馬島(うましま)と島が続き、大三島から馬島にかけてが愛媛県となります。
自動車専用道路であるためドライブルートとしてはもちろん、自転車歩行者専用道路も併設され、サイクリングコースとしても人気。レンタサイクルを利用して島巡りをする人も多く、愛媛県の大三島にある道の駅 多々羅しまなみ公園内には、「サイクリストの聖地」の記念碑も。
そして大三島の見どころとして外せないのが大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)。国の天然記念物であるクスノキの巨木群や、古くから多くの武将たちが武運長久を祈願して奉納した国宝級の甲冑なども見ごたえたっぷり。
その他、塩のブランドでも有名な伯方島のイルカと出合える「ドルフィンファームしまなみ」も注目の観光スポット。伯方島のお隣、大島にある亀老山(きろうさん)展望公園では、瀬戸内海の島々としまなみ海道の橋が織りなす眺めが必見です。