常陸国総社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)は茨城県石岡市に位置する歴史ある神社。古代の国司が国内の神々をまとめて祭るために設けた総社のひとつです。現在の祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、須佐之男命(すさの
常陸国総社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)は茨城県石岡市に位置する歴史ある神社。古代の国司が国内の神々をまとめて祭るために設けた総社のひとつです。現在の祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、 邇邇藝命(ににぎのみこと)、大国主神(おおくにぬしのかみ)、大宮比賣命(おおみやひめのみこと)、布瑠大神(ふるのおおかみ)の6柱。
境内には、倭武天皇の腰掛石や例大祭の神賑行事として最も古いとされる奉納相撲が催される土俵など、見どころが満載です。毎年9月に行われる「例大祭」は「石岡のおまつり」とも呼ばれ、関東三大祭りのひとつとして有名です。
石岡市指定有形文化財に指定されている本殿や、水戸黄門も見たとされる常陸国の記録なども所蔵しています。