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モントリオール観光のおすすめスポット10選!“北米のパリ”と称される街を満喫

  • 更新日 2025年03月19日 |閲覧数: 56,644
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オールド モントリオール (ビュー モントリオール)-石畳はオールドモントリオールのシンボルのひとつ。いつも観光客で賑わっている
(画像提供:© Tourisme Montréal - Madore, Daphné Caron)
  • まとめ記事作成 トラベルコ事務局

カナダ第二の都市、モントリールの押さえておくべき人気観光スポット・名所をご紹介! 美麗荘厳な大聖堂はもちろん、写真映えするエリアや自然豊かな公園やなど、モントリオールを知り尽くしたプロのクチコミを元に、厳選した観光情報をまとめました。
中世ヨーロッパの雰囲気が漂うモントリオールでのおすすめは街散策♪ お気に入りのスポットを見つけてみてくださいね。

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目次

ノートルダム大聖堂

きらびやかな内装に心奪われる旧市街最大の観光ポイント

モントリオールの歴史地区、旧市街に建つノートルダム大聖堂は1829年に建築されたネオゴシック様式のバシリカ聖堂で、世界中から数多くの人が訪れる人気の観光スポットになってい
ます。 最大の特徴は想像を絶するゴージャスな内部装飾。 青いライトに照らされた黄金の祭壇、濃い青色と金色の星で装飾された天井、赤、紫、銀色の装飾が施された柱など、こ
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モントリオールの歴史地区、旧市街に建つノートルダム大聖堂は1829年に建築されたネオゴシック様式のバシリカ聖堂で、世界中から数多くの人が訪れる人気の観光スポットになっています。
最大の特徴は想像を絶するゴージャスな内部装飾。

青いライトに照らされた黄金の祭壇、濃い青色と金色の星で装飾された天井、赤、紫、銀色の装飾が施された柱など、この世のものとは思えない豪華さに驚かされます。
きらびやかさのなかにある厳粛な雰囲気は、他の教会では感じることができない独特な魅力なので、ぜひ、訪れてほしいです。

壁一面を占める巨大なパイプオルガンは7,000本のパイプで構成されていて、最大のパイプの長さは約10mもあります。
陽光に輝く美しいステンドグラスは、1929年の100周年記念に取り付けられたもので、ケベック州のアーティストにより、モントリオールの街の成り立ちが描かれています。

ダルム広場を見下ろすようにそびえる2本の鐘楼もノートルダム聖堂の大きな特徴です。

設計を担当したのは、ニューヨークのプロテスタント建築家ジェームズ・オドネルで、パリのノートルダム大聖堂とサン・シュルベス教会から着想を得たといわれています。
1824年に建設が始まり1829年に完成したのですが、そのとき鐘楼はどちらも未完成。西側の鐘楼は1841年に、東側の鐘楼は1843年にそれぞれ完成しました。

オドネルはこの鐘楼を目にすることなく、カトリックに改宗した後1830年に亡くなり、現在は大聖堂の地下で眠っています。

音響効果が優れた大聖堂では、オルガンコンサートをはじめ、さまざまなコンサートやパフォーマンスを楽しむこともできます。
また1994年12月17日、セリーヌ・ディオンはここで結婚式を挙げたことでも有名です。

聖堂内では夜間に「オーラAURA」というデジタルアートショーもあります。
魅惑的な光に包まれた聖堂にダイナミックな音楽が響き渡る感動的なイリュージョンです。
「オーラAURA」のスケジュールや料金については公式サイトでご確認ください。

ノートルダム大聖堂へは地下鉄Place-d'Armes駅から徒歩約5分、ジャックカルティエ広場から徒歩約7分です。

ノートルダム大聖堂の基本情報

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旧市街(オールド・モントリオール)

教会、広場、博物館でモントリオールの歴史散策を楽しみたい

ダウンタウンの東、セントローレンス川に沿って横長に広がる旧市街(オールド・モントリオール)は、ヨーロッパの街中を思わせる石畳の道と古い建物が美しい人気の観光エリアです。
ノートルダム大聖堂、芸術家が作品を並べるサンタマーブル小路、教会や博物館、歴史的広場など必見ポイントが数多く集まっています。 ここで絶対に見逃せないのはノートルダム
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ダウンタウンの東、セントローレンス川に沿って横長に広がる旧市街(オールド・モントリオール)は、ヨーロッパの街中を思わせる石畳の道と古い建物が美しい人気の観光エリアです。
ノートルダム大聖堂、芸術家が作品を並べるサンタマーブル小路、教会や博物館、歴史的広場など必見ポイントが数多く集まっています。

ここで絶対に見逃せないのはノートルダム大聖堂です。
青くライトアップされた金色の祭壇や7,000本のパイプで構成された巨大なパイプオルガンなど、ゴージャスな聖堂内に驚くことでしょう。
教会の向かい側はモントリオール発祥の地といわれるダルム広場で観光馬車の発着所にもなっています。

ノートルダム大聖堂から北東に5ブロックのところには、緩やかな傾斜を描きながら細長く広がるジャック・カルティエ広場があります。
広場の左右から伸びる細い路地にはレストランや土産店、ギャラリーなどが並んでいます。観光案内所もすぐそばにあります。

広場を下った先にはモントリオールっ子に人気の旧港が広がっています。
18世紀の家具や衣装が展示されているシャトー ラムゼイ博物館や通称「船乗りの教会」と呼ばれるノートルダム・ド・ボンスクール教会へもすぐです。

旧市街へのアクセスは、地下鉄Place-d'Armes下車すぐ。
ダルム広場やノートルダム大聖堂は、Place-d'Armes駅から徒歩約5分のところにあります。

旧市街(オールド・モントリオール)の基本情報

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モン・ロワイヤル公園

モントリオールの絶景ポイント

モントリオール島の中央、ダウンタウンの西にある標高約233mの小高い丘がモン・ロワイヤルです。 ヨーロッパ人として最初に現在のモントリオールに到達したジャック・カルティ
エが、豊かな景色と王に敬意を表して、モン・ロワイヤル(フランス語で王の山)と名付け、これが都市名「モントリオール」の由来といわれています。 モン・ロワイヤルのほぼ全体に広
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モントリオール島の中央、ダウンタウンの西にある標高約233mの小高い丘がモン・ロワイヤルです。
ヨーロッパ人として最初に現在のモントリオールに到達したジャック・カルティエが、豊かな景色と王に敬意を表して、モン・ロワイヤル(フランス語で王の山)と名付け、これが都市名「モントリオール」の由来といわれています。
モン・ロワイヤルのほぼ全体に広がるモン・ロワイヤル公園は、ニューヨークのセントラルパークを手掛けた造園家フレデリック・ロー・オムステッドによって設計され、1876年に公園として整備されました。

広大な園内にはいくつかの観光ポイントがありますが、いちばんのおすすめは、ダウンタウンの全景からセントローレンス川周辺までのダイナミックな景色が見渡せる展望台コンディアロンク・ベルベデーレです。
夕暮れ時はとてもロマンチックで、地元の人には人気のデートスポットになっています。

展望台は、丘の頂上に建つ石造りの建物、シャレ―・ド・モンターニュの裏手に位置しています。
建物内には、大きな暖炉とシャンデリア、壁にはモントリオールの歴史の一部を描いた絵画が飾られており、ギフトショップやレストランなどもあります。
展望台へは地下鉄オレンジラインのモン・ロワイヤル駅から市バス11番で行くことができます。徒歩だと地下鉄グリーンラインのPeel駅から約30分です。

展望台から10分ほど上がった先には、高さ約33mの鉄の十字架が立っています。
この十字架は1924年に建立されたもので、夜になるとライトアップされ、ダウンタウンからも見ることができます。

公園西側には四つ葉のクローバーのような形をした人工湖、ビーバー湖があります。
遊泳は禁止されていますが、手漕ぎボートで湖を楽しむことや、冬にはアイススケートをすることも可能。
湖の名前は、大昔に生息していたビーバーに由来しているのだとか。

また、自然豊かな園内にはたくさんの動物が生息していて、アライグマやリス、ときにはキツネを目にすることもあるでしょう。
ただし、野生動物への給餌は禁止されています。

秋になると丘全体が紅葉して見事な景色が広がるスポットです。

モン・ロワイヤル公園の基本情報

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モントリオール美術館

5つのパビリオンで構成されたミュージアムシティ

5つのパビリオンで構成されたミュージアムシティ モントリオール美術館はモントリオール芸術協会として1860年に設立され、1879年に開館したカナダで最も古い美術館で
、モントリオール屈指の人気のスポットです。 絵画や彫刻、版画や写真、装飾美術などコレクション数は4万3000点以上を誇り、膨大なコレクションは5つのパビリオンに配置された
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5つのパビリオンで構成されたミュージアムシティ

モントリオール美術館はモントリオール芸術協会として1860年に設立され、1879年に開館したカナダで最も古い美術館で、モントリオール屈指の人気のスポットです。
絵画や彫刻、版画や写真、装飾美術などコレクション数は4万3000点以上を誇り、膨大なコレクションは5つのパビリオンに配置された6つの大きなセクション(世界の考古学と文化、古代および現代の国際芸術、ケベックとカナダの芸術、国際現代美術、装飾芸術とデザイン、グラフィックと写真の芸術)に分かれて展示されています。

5つのパビリオンについて簡単に紹介しましょう。

まず、宮殿のような外観の旧館は、1912年にカナダの建築家エドワードとウィリアム・S・マクスウェルによって設計された最初のパビリオンで、ミハルとレナータ・ホルンシュタインと呼ばれています。

旧館の裏に隣接しているのは、1976年にカナダの建築家フレッド・レベンソルドによって建てられた第2のパビリオン、リリアンとデビッド・M・スチュワートです。
ルネサンスから1930年代の装飾芸術とデザインのコレクションがあり、家具やガラス、工業デザインなど約900個のオブジェクトが美しく展示されています。

旧館の向かい側に建つ新館は、1991年、カナダの建築家モシェ・サフディによって建てられた第3のパビリオンで、ジャン・ノエル・デスマレ・パビリオン。
ここがモントリオール美術館のメインエントランスになります。

チケットカウンターと案内所、ミュージアムショップ、カフェテリアとレストランなどがあります。
3階の大規模展示ホールでは企画展が催されます。

ミュージアム通りを挟んだ旧館の向かい側、石造りの教会に近代的な建物を増築したようなユニークな建築物が第4のパビリオン、クレアとマルクブルジェ・パビリオンです。
近代的な建物のギャラリーにはケベックとカナダの芸術作品が展示されています。
教会部分にある美しいティファニーのステンドグラスは必見です。
コンサートホールではさまざまなコンサートが催されます。

そして、新館に隣接して建つ4階建ての白い建物が2016年に誕生した第5のパビリオン、ミハルとレナータ・ホルンシュタイン・ピース・パビリオンです。
地中海、アメリカ大陸、アジア、アフリカ、イスラム美術に分類された世界の考古学と文化のコレクションの中には数多くのオブジェクトが含まれ、特にアメリカ大陸の芸術コレクションはカナダ最大です。

新館と旧館、第4のパビリオン、クレアとマルクブルジェ・パビリオンは地下2階でつながっています。
全てのパビリオンは1階のエントランスから入れますが、厳寒な冬のモントリオールでは地下で移動できるのはとても便利です。

膨大なコレクションを全て見るのは不可能です。
まずは、モントリオール美術館のメインエントランスである新館(ジャン・ノエル・デスマレ・パビリオン)でコレクションの展示場所や企画展など、最新情報を確認しましょう。
作品の展示場所は不定期に移動するため、お目当てのジャンルがはっきりしている人は必ず確認してください。

私のおすすめは、クレアとマルクブルジェ・パビリオンに展示されているイヌイット芸術とカナダの国民的芸術集団グループセブンの作品、そして、ミハルとレナータ・ホルンシュタイン・ピースパビリオンに展示されている古代および現代の国際芸術作品です。

中世から現代までの作品にはエル・グレコ、レンブランド、モネ、マティス、ピカソなどの巨匠の作品が含まれています。

ボランティアガイド協会によるフランス語、もしくは英語のガイド付きツアーがありますが、日本語ツアーはありません。催行日時はホームページをご確認ください。
水曜の17時から21時までは入場料金が12ドルになります。ただし、主要な展示に限られ、特別展は含まれません。
チケットの販売は美術館の閉館時間の30分前に閉まります。

美術館への入場料は、24カナダドル、21~30歳は16カナダドル、20歳以下は無料、水曜17時以降は12カナダドル。

アクセスは、地下鉄ピールPeel駅から徒歩約7分です。

モントリオール美術館の基本情報

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聖ジョゼフ礼拝堂

奇跡の人、アンドレ修道士が開いた聖地

ダウンタウンの西側、モントリオールを見渡せる小高い丘、モン・ロワイヤルの斜面に建つ聖ジョゼフ礼拝堂はカトリックの礼拝堂です。 病気やけがで苦しむ多くの人々を救った奇跡の
人といわれるアンドレ修道士が、セント・ジョセフに捧げた聖域で、年間200万人以上が訪れる巡礼地です。 礼拝堂は、巨大なドームと白壁が印象的なイタリア・ルネサンス様式の
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ダウンタウンの西側、モントリオールを見渡せる小高い丘、モン・ロワイヤルの斜面に建つ聖ジョゼフ礼拝堂はカトリックの礼拝堂です。
病気やけがで苦しむ多くの人々を救った奇跡の人といわれるアンドレ修道士が、セント・ジョセフに捧げた聖域で、年間200万人以上が訪れる巡礼地です。

礼拝堂は、巨大なドームと白壁が印象的なイタリア・ルネサンス様式の建物で、通りから建物の入口までは長い階段になっています。

3列に分かれている階段の中央には、信者たちが祈りをささげながら上がるための木製の階段が設けられています。
実際に祈りをささげながら一段一段をひざまずいて上って行く人々を見ると、キリスト教徒でなくても心動かされ、救いの奇跡を信じたくなります。

聖ジョゼフ礼拝堂では、素直な気持ちで信仰の力を感じ取ってほしいと思います。
ただし、とても広いのでふらりと行って帰ってくるのは難しいです。
所要1時間30分を目安にして訪れてほしいスポットです。
 
最初の礼拝堂ができたのは1904年のことで、信仰の力によって病気やけがを治すアンドレ修道士の信徒たちによって建てられた木造の小さな教会でした。
1924年、現在の礼拝堂の外観の建築がスタートしますが、内部まで完成したのは1967年。

あまりにも長い年月を費やした建築により、1937年1月6日には、この荘厳な礼拝堂を見ることなくアンドレ修道士は亡くなってしまいます。

堂内4階にある展示フロアでは、アンドレ修道士の心臓が保存されています。
また奉納礼拝堂の柱の間に吊るされているのは、信仰によって救われた人々が奉納した杖や松葉杖です。
その膨大な数に驚き、なんともいえない気持ちになるはずです。

セント・ジョセフ像の前には約3,500個の奉納ろうそくがあり、全体では1万本のろうそくが灯り、信者の味わった苦しみと、苦しみから解き放された感謝の気持ちが漂っているようにも見えます。

堂内には、十字架やロザリオ、宗教的なメダルや彫像、クリスマスアイテムなどがそろうギフトショップと、おいしい軽食と入れたてのコーヒーが人気のカフェテリアもあります。
時間に余裕があるなら立ち寄るといいでしょう。

2004年には聖ジョセフ礼拝堂100周年記念祭が開催され、同年、カナダ国定史跡に指定されています。

アクセスは地下鉄Côte-des-Neiges駅から徒歩約10分です。

聖ジョゼフ礼拝堂の基本情報

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旧港

休日はモントリオールっ子でにぎわう人気エリア

セントローレンス川沿いに広がる旧港は各国からの豪華クルーズ船が到着する世界最大級の内陸港です。 アレキサンドラ、キングエドワード、ジャック・カルチェ、クロックタワーの4
つの埠頭で構成されていて、大観覧車をはじめ、モントリオール・サイエンスセンター(科学博物館)やジップライン、屋内遊技場などが設けられています。 いちばんのおすすめは、
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セントローレンス川沿いに広がる旧港は各国からの豪華クルーズ船が到着する世界最大級の内陸港です。
アレキサンドラ、キングエドワード、ジャック・カルチェ、クロックタワーの4つの埠頭で構成されていて、大観覧車をはじめ、モントリオール・サイエンスセンター(科学博物館)やジップライン、屋内遊技場などが設けられています。

いちばんのおすすめは、2017年に誕生したカナダで最も高い大観覧車、ラ・グラン・ルー・ド・モレアル(La Grande roue de Montréal)です。
高さは、20階建ての建物に相当する約60m。歴史的建造物が建ち並ぶ旧市街(オールド・モントリオール)の全景、雄大なセントローレンス川、晴れた日には約30km先まで見えるそうです。

42基のゴンドラはUV効果のある特殊強化ガラスを使用、冷暖房完備なので季節を問わず360度のパノラマが楽しめます。
カラフルな街の明かりとモン・ロワイヤルに浮かぶ十字架が望める夜景はロマンチックです。
ラ・グラン・ルー・ド・モレアルの営業時間は10:00~23:00(無休)。大人27.5カナダドル、5~12歳は15カナダドル。

旧港からは、セントローレンス川を周遊する観光クルーズも発着します(運航は5月中旬~10月中旬)。
夕日を眺めながらフランス料理が味わえるディナークルーズ(所要3時間30分)が人気です。

アクセスは地下鉄オレンジラインのChamp-de-Mars駅からラ・グラン・ルー・ド・モレアルまで徒歩約13分。
旧市街からは徒歩約10分。

旧港の基本情報

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マギル大学

名門校のキャンパスを散策してみよう

モン・ロワイヤルの麓にあるマギル大学は、1821年創立の英語系公立大学で、国内有数の名門校のひとつです。 大学名は毛皮貿易で財を築いたイギリス人、ジェームズ・マギルに由
来しており、彼が残した膨大な遺産によって、マギル大学の前身であるマギルカレッジは設立されました。 フランス語圏であるモントリオール市内にキャンパスがありながら、授業はすべ
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モン・ロワイヤルの麓にあるマギル大学は、1821年創立の英語系公立大学で、国内有数の名門校のひとつです。
大学名は毛皮貿易で財を築いたイギリス人、ジェームズ・マギルに由来しており、彼が残した膨大な遺産によって、マギル大学の前身であるマギルカレッジは設立されました。
フランス語圏であるモントリオール市内にキャンパスがありながら、授業はすべて英語で行われ、キャンパス内の公用語も英語になっています。
大学の入学基準はとても厳しく、最初に設置された医学部は国内で最も歴史が古い看板学部です。また、医学と化学における研究も有名です。

大学のシンボルマークはマートレット(ツバメ)、スクールカラーはスカーレット(深い紅)、モットーは「懸命が森羅万象を育む」です。
卒業生には、ノーベル賞受賞者、宇宙飛行士、カナダ首相をはじめ、アカデミー賞やグラミー賞の受賞者、オリンピックのメダリストなども輩出しています。

キャンバス内にあるレッドパス博物館では、生物の多様性、鉱物学、古生物学、世界文化コレクションといった4つの分野の広範囲なコレクションを展示しています。
開館は火~金曜の9:00~16:30、土曜の10:00~16:00。入場料金は10カナダドル。

キャンパス内にはスターバックス、サブウエイなどのダイニングスポットがあり、学生が学生のために運営しているスチューデント・ラン・カフェもあります。
学生たちに交じって一息つくのもおすすめです。

「北のハーバート」と称される名門大学のキャンパスを散策がてらに回ってみるといいでしょう。

マギル大学の基本情報

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モントリオール植物園

花や庭園が好きな方におすすめ! かわいいブルーフラグの花も必見

モントリオール植物園(ジョルダン・モントリオール植物園)は、10の温室と20以上のテーマ別庭園で構成されている北米最大の植物園のひとつ。 中心部からは離れていますが、植
物や庭園が好きな方にはおすすめのスポットです。 広大な植物園なので全てを見るには丸1日かかります。ポイントを絞ってゆっくり楽しみましょう。 そこで、所要2時間の目安
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モントリオール植物園(ジョルダン・モントリオール植物園)は、10の温室と20以上のテーマ別庭園で構成されている北米最大の植物園のひとつ。
中心部からは離れていますが、植物や庭園が好きな方にはおすすめのスポットです。
広大な植物園なので全てを見るには丸1日かかります。ポイントを絞ってゆっくり楽しみましょう。

そこで、所要2時間の目安で回るとしたらの提案です。

まず、屋外ガーデンで最も人気のバラ園は必見!

バラの歴史と発展を示す2つのセクションンに分かれていて、「モントリオール」と名付けられたバラも観賞できます。
バラ愛好家にとって気になる、モントリオールの厳しい冬をバラたちはどうやって乗り越えているのか?という疑問にも答えてくれます。
最適な訪問時期は6月中旬から初霜のころです。

次に訪れたいのは、アメリカ・インディアンやイヌイットの人々に敬意を表して造られたファストネーションズ・ガーデン。
食料や薬用植物の収集、木材や木を使った物の作り方なども紹介しています。
5月から10月が最適な訪問時期です。

そして、花と小川とライラックガーデンへも行ってほしいです。
シャクナゲ、ボタン、カンゾウ、ユリなどが次々に咲く6月から7月は見事な花の景色が広がります。
ケベック州の花の紋章、ブルーフラグ(アイリスバーシカ)も見逃さないように。
5月下旬から10月が訪問に最適な時期です。

温室も訪れたいならば、乾燥地帯のサボテン温室もしくはランの温室がおすすめ。
アメリカ大陸とアフリカのサボテンや多肉植物を集めた乾燥地帯の温室は、なぜか気分を明るくしてくれます。
北米で最大規模のコレクションを誇り、権威ある賞を受賞した貴重な標本が含まれるランの温室は、ラン好きにはたまらない場所です。

西洋人に絶大なる人気の日本庭園は、風景画家の中島建氏によって設計されたもので、日本の造園哲学を美しく表現しています。
日本庭園の魅力を改めて知るいい機会になるかもしれません。

エントランスの建物にはガーデンレストランが、バラ園の近くにはアウトドア・カフェもあります。
季節の花を愛でながらのランチタイムもすてきです。

植物園は四季を通して楽しむことが可能です。訪れた時期によって咲いている花が異なるので、事前にホームページで確認するか、エントランスの案内所でアドバイスをもらうとより充実します。

フランス語、もしくは英語ですが、ボランティアガイドによる無料の庭園ガイドツアーがあります。
詳しくは公式サイトご確認ください。

モントリオール植物園の基本情報

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プラトー モン ロワイヤル

若者に人気のおしゃれエリア

ダウンタウンの北西、シェルブルックス通りとヴォン・オンヌ通り、パルク通りとイヴェルヴィル通りに囲まれたあたりのエリアが、プラトー モン ロワイヤルと呼ばれる地区です。
20世紀の初頭まではフランス系労働者階級の人々が多く暮らす地区でしたが、現在はおしゃれなカフェやレストラン、ナイトスポットや雑貨店などが軒を連ね、若いモントリオールっ子が大
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ダウンタウンの北西、シェルブルックス通りとヴォン・オンヌ通り、パルク通りとイヴェルヴィル通りに囲まれたあたりのエリアが、プラトー モン ロワイヤルと呼ばれる地区です。
20世紀の初頭まではフランス系労働者階級の人々が多く暮らす地区でしたが、現在はおしゃれなカフェやレストラン、ナイトスポットや雑貨店などが軒を連ね、若いモントリオールっ子が大好きな場所になっています。

本格的なギリシャ料理やメキシコ料理をはじめ、シリアやポルトガルといった移民の国ならではの珍しいレストランも人気です。
私のいちおしはベーグル専門店のベーグル。
モントリオール土産としておすすめです。

エリア内にはユダヤ人コミュニティやポルトガル人コミュニティもあり、毎年6月にはポルトガルフェスティバルが開催されます。

サンローラン通り沿いにはクラブやバー、パブが建ち並び、深夜になるとドレスアップした若者たちでにぎわいます。

ビクトリア朝の住宅が続く住宅街、美しい外階段がある玄関、鮮やかにペイントされた外壁など、モントリオールの下町風情を感じながら散策するのもいいでしょう。
大人旅行者にも充分楽しめるエリアです。

アクセスは地下鉄Sherbrooke駅からすぐ。
Mont-Royal駅やLaurier駅からもアクセスできます。

プラトー モン ロワイヤルの基本情報

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世界の女王マリア大聖堂

サン ピエトロ大聖堂を模して造られたカトリック教会

ダウンタウンの中心に建つ世界の女王マリア大聖堂は、ローマのバチカン市国にあるサン ピエトロ大聖堂を模して建てられたカトリック教会です。 ケベック州では、モントリオールの
聖ジョセフ礼拝堂、サンタンヌ・ド・ボープレ(モントリオールの北東約293km)にあるサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂に次いで3番目に大きなカトリックの教会です。 もともとは
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ダウンタウンの中心に建つ世界の女王マリア大聖堂は、ローマのバチカン市国にあるサン ピエトロ大聖堂を模して建てられたカトリック教会です。
ケベック州では、モントリオールの聖ジョセフ礼拝堂、サンタンヌ・ド・ボープレ(モントリオールの北東約293km)にあるサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂に次いで3番目に大きなカトリックの教会です。
もともとは、1852年に焼失したサンジャック大聖堂の代わりに建てられた教会です。
1870年に始まった建設工事は、資金不足や金融危機の影響でたびたび中断したため、大聖堂が開設したのは旧大聖堂の火災から42年後のイースターの日、1894年3月25日でした。
ちなみにモントリオールでは建築費用が100万ドルを超えた最初の建築物だったそうです。

この大聖堂で最初に注目したいのはファサード上部に立つ13人の像です。
これはモントリオールにある13の教区の守護聖人の像で1900年に設置されました。
夜にはライトアップされ、高層ビルに囲まれたダウンタウンに13人の像が浮かび上がります。
バチカンのサン ピエトロ大聖堂のファサードには12人の使徒の像があるのでここはオリジナルです。

聖堂内ではねじれた柱に支えられた祭壇を覆う金箔の天蓋を見てください。
これはサン ピエトロ大聖堂のものを模して造られました。
回廊にはモントリオールの歴史を物語る絵画が飾られ、白と金の木製の格間も印象的です。

アクセスはモントリオール中央駅から徒歩約2分。または地下鉄Bonaventure駅から徒歩3分。

ダウンタウンの中心に位置するうえ、入場は無料なので、ふらりと立ち寄ってみてほしい見どころのひとつです。

世界の女王マリア大聖堂の基本情報

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人気の観光スポット・名所がいっぱいのモントリオール。トラベルコがまとめるモントリオールの観光情報は、いかがでしたか? 次の旅行の参考にしてみてくださいね。

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