ウランバートルの基本情報Ulan Bator モンゴル
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
- 概要言語・祝祭日・ベストシーズンなど
- ツアー代金平均旅行日数・ツアー代金など
- お金物価・通貨・レート・両替・チップ
- 交通機関空港からのアクセスなど
- 生活プラグ・Wi-Fi・飲み水など
- パスポート・
ビザパスポート・ビザ・予防接種など - 入国・出国出入国カード・持込制限など
- トラブルに
あったら警察・消防・救急車・病院・大使館など
概要
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都市概要国のほぼ中央に位置するモンゴルの首都。人口の約半分がここウランバートルに集中しており、名実ともにモンゴルの政治・経済の中心だが、一歩郊外に踏み出すと手つかずの大自然が広がっており自然との調和はいまも失われていない。開発が進むエリアや街を彩るネオンサインは我々が想像するモンゴルの光景とは一線を画しており新鮮だ。
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言語モンゴル語、カザフ語
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宗教チベット仏教など
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時差日本より1時間遅れている。
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祝祭日
- 1月1日新年
- 2月10日-12日旧正月★
- 3月8日国際女性の日
- 6月1日子供の日
- 6月4日成道会
- 7月10日-15日国家記念日
- 11月16日チンギスハーンの誕生日★
- 11月26日共和国宣言日
- 12月29日自由独立回復記念日
- ※上記は2024年の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
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気候・服装・
ベストシーズン気候
気候区部分は大陸性ステップ気候に属し、高緯度かつ高地に位置するため1年を通して乾燥し寒暖差が大きい。年平均気温は-1度以下、年間降水量も東京の4分の1以下でそのほとんどが夏季に集中する。世界で最も寒い首都としても有名で、冬は-20度から-40度近くまで冷え込む。夏は日中は30度近くまで気温が上昇するが、朝晩には10度前後まで落ち込むことが多い。服装
冬季はスキーウェアやダウンジャケットが当然ながら必要で、肌の露出を少しでも少なくするために手袋、マフラー、帽子も装備する。保温性の高い下着を重ね着したり、携帯カイロを貼るなど体から熱を逃さないように工夫しよう。夏の日中は基本的に夏服で問題ないが、紫外線が強いので長袖シャツやサングラス、帽子があると便利。朝晩は寒いので夏でもジャケットは用意しておこう。1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 旅行ベスト
シーズン○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 服装 《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着 -
平均気温・降水量
ツアー代金
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平均旅行日数 ?5日間
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人気のツアーの
平均料金 ?160,887円 -
所要時間
- 東京(成田):5.5時間(直行)
- 東京(羽田):12時間(経由)
- 大阪(関空):8時間(経由)
- 名古屋:7.5時間(経由)
- 福岡:10時間(経由)
- ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
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ホテル軒数
- 5つ星ランク:4件
- 4つ星ランク:7件
- 3つ星ランク:15件
お金
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通貨トゥグリク[MNT]レート1トゥグリク[MNT] = 約0.045552円※2024/11/21現在
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物価 水(330ml)約1,550トゥグリク (日本円 約71円)
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チップなし
高級ホテルやレストランなどで特別なサービスをしてもらったら2,000-5,000トゥグリク程度渡してもよい。 -
両替日本国内でのトゥグリクへの両替はできない。モンゴルでの日本円からの両替は、銀行、空港、高級ホテル、街中の両替所などで可能。一般的に街中の両替所のレートが一番良いと言われている。地方では米ドルからの両替しか受け付けてくれない場合があるため、米ドルを用意するか、あらかじめ都市部で両替しておくと良い。
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クレジットカードカードの流通度は高いとは言えない。都市部の大型デパート、高級ホテルなどで利用が可能。一部のカードブランドは使えないことがあるので注意。
交通機関 ※2020/02/28時点の情報
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空港情報・空港
からのアクセスウランバートルの新しい主要空港として、2021年7月4日にチンギスハーン国際空港(ウランバートル市中心部から約50km)が開港。 -
交通機関
- タクシーシティタクシーと白タクがある。シティタクシーは初乗り約1,000トゥグルグ。メーターの確認を忘れずに。白タクは交渉制。乗車前に料金の確認を済ませておく。ホテルのフロントから手配することも可能だが、流しのタクシーも拾うことができる。
- バス料金は路線バスが一律500トゥグルグ、トロリーバスが一律300トゥグルグ。現金が使用できない場合もあるので、支払いはICカード「U moneyカード」を使用するのがよい。乗車時に運転席横の読み取り機にカードをタッチ、降車時も後方のドアにある読み取り機にカードをタッチする。車内はスリが多いので貴重品に注意。
生活
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電圧・周波数
・プラグ- 電圧 :220ボルト
- 周波数:50ヘルツ
- プラグ:
- Bタイプ
- B3タイプ
- Cタイプ
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ネット・Wi-Fiウランバートルは、パソコンの普及が進んでおり、インターネットを利用している人も多くWi-Fi環境が比較的充実している。公衆無線LANスポットはカフェやレストランなどで導入する店が増えている。ただし、カフェやレストランの場合パスワードが必要になるので店員に確認を。高級ホテルでは、インターネットサービスを提供している場合が多いが有線・無線、有料・無料など様々なので注意。また、市内にはインターネットカフェが沢山あり、日本語対応のところも増えている。
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マナー・習慣
タバコ・トイレ■マナー、習慣
・国民の多くがラマ教であり、日本の習慣に近い
・旅人に馬乳酒をふるまったり、たばこのまわし飲みで歓迎する習慣がある。
・身分証明書(パスポートなど)の常時携帯が法律で義務付けられている。
■その他
・軍関連施設、駅構内、発電所などは写真撮影が禁止。
・寺院の堂内も写真撮影が禁止されているところが多いので撮影時に確認すること。 -
飲み水不可
水道水は飲用には適さないため、ミネラルウォーターを購入しよう。また、氷が入った飲み物やスムージーは飲まないこと。 -
治安・危険情報特に空港内、ガンダン寺などの主要観光箇所、国立デパート、ウランバートル駅、市場、中央郵便局など、不特定多数の人が集まる場所はスリが多いので注意する。
人通りのない道や夜間は、一人で出歩かないこと。 -
イベント情報
- 7月11日-13日ナーダム祭
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電話の掛け方
モンゴルから日本へ
・携帯電話の場合
+(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
・固定電話の場合
00(モンゴルの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)日本からモンゴルへ
・携帯電話の場合
+(ダイアル0の長押しなど)→976(モンゴルの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
・固定電話の場合
国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→976(モンゴルの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など -
国際免許での
運転不可
日本で発給された国際運転免許証による運転はできない。モンゴル国内で運転する場合は、日本の運転免許証からモンゴルの運転免許証への切り替えを行う必要あり。 -
旅行会社・クレジ
ットカードデスク
の現地支店※2024/03/01時点- H.I.S.ウランバートル支店
住所:City Center 6 floor 602, 8r khoroo Altangerel street, Sukhbaatar District, Ulaanbaatar, Mongolia
電話:11-332-348、77-332-348
営業時間:[月-金]10:00-18:30 [土]11:00-16:30
休日:日曜日・祝日
アクセス:スフバートル広場から東へ徒歩3分
- H.I.S.ウランバートル支店
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ビジネスアワー銀行:[月-金]9:00-16:00
商店:9:00-18:00
パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
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パスポート残存有効期間:入国時6カ月以上
未使用査証欄:2ページ以上 -
ビザ(査証)不要
30日以内の滞在は査証不要。ただし出国用航空券(Eチケット控え)が必要。 -
予防接種不要
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在日大使館・
領事館駐日モンゴル国大使館
住所:東京都渋谷区神山町21-4
電話:03-3469-2088
URL:http://tokyo.embassy.mn/jpn/在大阪モンゴル国総領事館
住所:大阪市中央区博労町1-4-10、エステート博労町ビル3階301、303号室
電話:06-4963-2572
URL:https://www.tokyo.embassy.mn/jpn/index.php?moduls=9在札幌モンゴル国名誉領事館
住所:北海道札幌市中央区北4条西16-1 第一ビル8階
電話:011-611-2626在名古屋モンゴル国名誉領事館
住所:愛知県名古屋市中川区打出2-70 松蔭病院内
電話:052-352-3251
入国・出国 ※2024/03/01時点の情報
掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。
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入国カード要
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出国カード不要
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持込制限■申告が必要な主なもの
現金 :1,500万トグログまたは同額相当の外貨(現金・小切手・仮想通貨等を含む)
■主な持ち込み禁止品
爆発物・銃器、麻薬・覚醒剤、わいせつ物、監督機関の持込み許可のない家畜・動植物等 -
持出制限■申告が必要な主なもの
現金 :1,500万トグログまたは同額相当の外貨(現金・小切手・仮想通貨等を含む)
■主な持ち出し禁止品
ワシントン条約で禁止された動植物、モンゴルの「レッドデータブック」(絶滅のおそれのある野生動植物のリスト)に記された狩猟・捕獲禁止動物、恐竜の化石や恐竜の卵の化石
トラブルにあったら・・・
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緊急警察:102
消防:101
救急:103 -
パスポート紛失※2024/03/10時点
新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。
在モンゴル日本国大使館(Embassy of Japan in Mongolia)
住所:Elchingiin gudamj 10, Ulaanbaatar 14210
電話:011-320-777
営業時間:領事窓口 - 9:00-13:00、14:00-17:45
休日:土・日曜日、日本の祝日、モンゴルの祝日
URL:https://www.mn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html -
病気・ケガホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
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携行品の紛失
・盗難すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。
大使館・総領事館のできること
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事件・事故
・緊急入院- 弁護士や通訳に関する情報提供
- 医療機関に関する情報提供
- 家族との連絡を支援
- 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
- 緊急移送に関する助言や支援 など
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盗難・紛失
- 現地警察への届出に関する助言
- 家族や知人からの送金に関する助言
- パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
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災害・騒乱などの
緊急事態- 日本人の安否確認に対する最大限の努力
- 日本人被害者に対する支援
- インターネットや連絡網を通じた情報提供
- 退避の支援
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行方不明
- 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
- 現地警察に対する捜査の申し入れ
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逮捕・拘禁
- 領事による本人との面会または連絡
- 弁護士や通訳に関する情報提供
- 家族との連絡支援
- 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
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海外で困ったら