カトマンズの基本情報Kathmandu ネパール

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

概要

  • 都市概要
    古くからヒマラヤの交易の要衝として栄えてきた標高1,300mに位置するネパールの首都。ヒンズー教、佛教、ラマ教の文化が共存するこの街は、数多くの寺院や宗教建造物があり独特の光景を演出している。周囲は急峻な山々に囲まれておりヒマラヤ観光の玄関口としても多くの観光客が訪れる。
  • 言語
    ネパール語
  • 宗教
    ヒンドゥー教80%、仏教、イスラム教など
  • 時差
    日本より3時間15分遅れている。
  • 祝祭日
    • 1月15日マーゲ・サクランティー
    • 2月10日ソナム・ロサール
    • 3月8日マハ・シヴァラートリー★/国際女性の日
    • 3月25日水掛け祭り(ホーリー)★
    • 4月8日ゴーダジャトラ(馬の日)★
    • 4月10日イド・アル=フィトル★
    • 4月13日ネパールの新年★
    • 5月1日メーデー
    • 5月23日ブッダ・ジャヤンティ(ブッダの生誕祭)★
    • 5月28日共和国記念日
    • 8月3日ジャナイ・プルニマ★
    • 8月20日ガイ・ジャトラ(牛祭り)★
    • 8月26日クリシュナ神誕生記念日★
    • 9月6日ティージ★※女性のみ
    • 9月8日リシ・パンチャミ★※女性のみ
    • 9月17日インドラ・ジャトラ(インドラ神の祭り)★
    • 9月19日憲法記念日
    • 10月10日-13日ダサイン(収穫祭)★
    • 11月1日-3日ティハール(光の祭り)★
    • 12月25日クリスマス
    • ※上記は2024年度の日程。★印の祝祭日は年によって日にちが変動します。
  • 気候・服装・
    ベストシーズン

    気候
    高地に位置するが緯度が低いので年間を通して温暖な気候である。春から秋の間は25度以上の日が続き、12~2月の冬の間でも平均気温は10度前後と過ごしやすい。6~9月は雨季でほぼ毎日のようにスコールのような雨が降る。

    服装
    春から秋は日本のと同様の服装で臨めば問題ない。冬は1日の寒暖差が大きく日中は半袖でも過ごせる日が多いが朝晩は冷え込むので厚めの上着が必要になる。

    1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
    旅行ベスト
    シーズン
    服装
    《旅行シーズン》 ◎:ベストシーズン ○:適シーズン 
    《服装》 :半そで :長そで :要上着 :要防寒着
  • 平均気温・降水量


ツアー代金

  • 平均旅行日数 ?
    8日間
  • 人気のツアーの
    平均料金 ?
    392,550円
  • 所要時間
    • 東京(成田):12.5時間(経由)
    • 東京(羽田):14.5時間(経由)
    • 大阪(関空):8時間(直行)
    • 名古屋:12時間(経由)
    • 福岡:11.5時間(経由)
    • ※所要時間は目安です。特に経由便の場合は、出発曜日や搭乗便によって変わることがあります。最新情報は各航空会社公式サイト等でご確認ください。
  • ホテル軒数
    • 5つ星ランク:14件
    • 4つ星ランク:24件
    • 3つ星ランク:65件

お金

  • 通貨
    ネパール・ルピー[NPR]
    レート
    1ネパール・ルピー[NPR] = 約1.145806円※2024/11/21現在
  • 物価 水(330ml)
    約25ネパール・ルピー (日本円 約29円)
  • チップ
    あり
    レストラン(サービス料が含まれていない場合):会計の10%程度
    ホテル:ルームサービス、ポーター、ハウスキーパーに対して20-50ルピー程度
    ガイド:1日200-300ルピー程度、お世話になったと感じたら気持ちとして多めに渡しても良い。
  • 両替
    日本国内でネパール・ルピーへの両替はできない。ネパールでの日本円からの両替は、銀行、空港、街中の両替所、ホテルなどで可能。両替所よりも銀行のレートの方が若干良いと言われている。
  • クレジットカード
    中級以上のホテル、レストラン、観光客向けのショップなどでは利用可能な場合がある。一部のカードブランドは使えないこともあるので注意。また、システムのダウンや停電で使えない場合があるため、入店した際に確認しておくと良い。

交通機関 ※2020/02/28時点の情報

  • 空港情報・空港
    からのアクセス
    カトマンズの主要空港にはトリブヴァン国際空港 (市内から4km)がある。
    トリブヴァン国際空港から市内への交通手段としては、タクシー(約30分、700ルピー)がある。
  • 交通機関
    • バスやミニバスが市内各所や郊外に向け走行している。安い料金で利用できるが、車内はとても混雑し、路線も複雑なため時間に余裕を持って乗車すること。
    • リクシャー自転車の後ろに座席が付いた人力車。旅行者が町の雰囲気を楽しみながら市内を観光するのに最適。料金は交渉制。事前に相場の確認をしておくこと。
    • テンプー乗り合いの小型オート三輪。バスと同じように決まったルートを走行するが、停留所は無くどこでも乗り降り自由。料金は降りる時に運転手に支払う。
    • タクシー観光客に人気のスポットで客待ちしているタクシーをつかまえるか、流しを拾うことも可能。メーターが付いていても、使用する運転手は少ないので乗車前に確認しておくこと。長距離の場合は交渉制。

生活

  • 電圧・周波数
    ・プラグ
    • 電圧 :220ボルト
    • 周波数:50ヘルツ
    • プラグ:
      • Bタイプ
      • Cタイプ
  • ネット・Wi-Fi
    カトマンズにはインターネットカフェや通信ショップが沢山ある。しかし、停電や回線の関係で、スムーズに利用できない事も。また、電圧が安定していないので、日本から自分のパソコンを持っていくことは、あまりおすすめできない。ホテル内でインターネット環境を整えている所もあるので、事前に確認しておくとよい。
  • マナー・習慣
    タバコ・トイレ
    ■マナー、習慣
    ・ 人物写真はあらかじめ本人の承認を得てから撮る。
    ・ 白い服を着た人には接触しない(喪中の人たち)
    ・ 肌の露出度が高い服装は避ける。
    ・チップや礼金は、よくしてもらったと思った時には渡したほうが良い。(強制的ではない)
    ・人前で大金の入っている財布を開けないこと。
    ・不浄とされている左手で食べ物を持ったりものを受け取らない。
    ・子供の頭をむやみに触らないこと(頭に神が宿っていると信じられているため)。
    ・政治や宗教の話は、避けた方が良い。
    ・一部の寺院では、靴を脱いで入場するところもある。また寺院内では、帽子を脱ぐように。
    ・ヒンズー教は牛を「聖なる動物」とみなしているので、「牛肉を食べる」等の牛に関わる話題は避けること。
    ・牛を自動車ではねた場合は、人間をはねたときとほぼ同じ刑罰が科される。
    ・立入禁止区域への無断侵入は、罰金や投獄の対象。
    ・歩行者は、横断歩道以外での道路横断が禁止。違反すると200ネパールルピーの罰金が科される。

    ■タバコ
    ・公共の場所(レストラン、路上等)では禁煙。違反者には罰金が科せられる。

    ■その他
    ・空港(特にイミグレーション)や軍関連施設の写真撮影は禁止。
    ・一部のヒンズー教寺院(Kumari Temple等)や博物館も撮影禁止のところがあるので注意。
  • 飲み水
    不可
    衛生事情が良くないため、水道水は飲まず、ミネラルウォーターを飲用すること。レストランでもミネラルウォーターを注文しよう。氷も水道水で作っていることが多いため、飲み物は氷無しで飲むこと。
  • 治安・危険情報
    観光地や市場、駅、空港などの人が多く集まるところ、ホテルやバスの車内などでは、スリやひったくりが発生しているので注意する。昼夜問わず人通りの少ない場所での一人歩きは避けるのが無難。またオートバイなどによるひったくりを避けるため、歩道の中央を歩くこと。

    夜間は都市部であっても野犬が多いので注意。
  • イベント情報
    • 1月下旬スリ・パンチャミ
    • 2月下旬ロサル(チベット仏教の正月)
    • 2月下旬シバ・ラトリー(ヒンドゥー教のシバ神の祭り)
    • 3月上旬ホーリー(水かけ祭り)
    • 3月下旬ゴーダ・シャトラ(馬の祭り)
    • 5月上旬ブッダ・ジャヤンティ
    • 雨季前マチェンドラナート
    • 8月ガンター・カルナ(ヒンドゥー教の祭り)
    • 8月下旬ティージ(ヒンドゥー今日の女性の祭り)
    • 9月上旬インドラ・ジャトラ(雨の神を祀る祭礼)
    • 10月中旬~下旬ダサイン(ヒンドゥー教最大の祭り)
    • 11月中旬ティハール(光の祭り)
  • 電話の掛け方

    ネパールから日本へ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     00(ネパールの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    日本からネパールへ
    ・携帯電話の場合
     +(ダイアル0の長押しなど)→977(ネパールの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)

    ・固定電話の場合
     国際電話会社の番号※→010(日本の国際電話識別番号)→977(ネパールの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
    ※NTTコミュニケーションズ:0033/ソフトバンク:0061など

  • 国際免許での
    運転
    不可
  • 旅行会社・クレジ
    ットカードデスク
    の現地支店※2024/03/01時点
    • H.I.S.カトマンズ支店
      住所:3F,House No.-56, Koloni Marg, Dalko, Chhetrapati-17, Kathmandu, Nepal
      電話:01-536-4522
      営業時間:[日-金]9:30-17:30
      休日:土曜日・祝日
      アクセス:カトマンズ国際空港から車で約18分、タメル地区から歩いて約10分、Dalko Chowk(Street)歩いて1分
  • ビジネスアワー
    銀行:[日-木]10:00-15:00、[金]10:00-13:00
    商店:10:00-19:00

パスポート・ビザ(査証) ※2024/03/10時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • パスポート
    残存有効期間:入国時6カ月以上
    未使用査証欄:1ページ以上
  • ビザ(査証)
    必要
    査証(ビザ)の取得が必須。滞在可能日数15日、30日、90日の観光査証がある。申請要領は大使館に要確認。
  • 予防接種
    黄熱病:条件により、生後9か月以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が必要
    ※黄熱リスク国から入国、もしくは黄熱リスク国の空港に12時間以上滞在した場合
    B型肝炎、破傷風:推奨
    狂犬病:犬や野生動物との接触が予想される場合には推奨
  • 在日大使館・
    領事館

入国・出国 ※2024/03/01時点の情報

掲載情報は最新または正確ではない場合がありますので、渡航前に必ずご自身で各国関係機関等にご確認ください。

  • 入国カード
  • 出国カード
  • 持込制限
    ■申告が必要な主なもの
    現金 :5,000米ドル相当額以上の外貨
    タバコ:紙巻タバコ200本、葉巻50本、葉タバコ250gまで
    酒  :1L以下の酒類1本、または缶ビール1ダースまで
    その他:1,000ネパール・ルピー相当額までの医薬品、5,000ネパール・ルピー相当額までの食料品、
    2,000ネパール・ルピー相当額までの新鮮な果物、カメラフィルム15本、ビデオカメラフィルム12本まで

    ■主な持ち込み禁止品
    麻薬、度数60%を超える酒、武器、弾薬、爆発物、無線トランシーバー、貴重な金属および宝飾品、牛肉製品
  • 持出制限
    ■申告が必要な主なもの
    骨董品:製作後100年未満の物
    その他:動植物、昆虫

    ■主な持ち出し禁止品
    100年以上の考古学的価値がある骨董品、皮製品、象牙製品、貨幣、薬物など
  • 免税制度
    1日に同一店舗(観光客向けVAT還付の看板がある店舗)で、税抜1万5,000ネパール・ルピーの買い物をすると、付加価値税が返金される。

トラブルにあったら・・・

  • 緊急
    警察:100、1144(観光警察)
    消防:101
  • パスポート紛失※2024/03/10時点

    新規発給または「帰国のための渡航書」の発行を下記で行う。どちらも有料。

    在ネパール日本国大使館(Embassy of Japan in Nepal)
    住所:Panipokhari, Kathmandu, Nepal
    電話:01-4526-680
    FAX:01-4514-101
    営業時間:領事窓口(ビザ以外) - 9:00-13:00、14:00-17:00
    休日:土・日曜日、日本の祝日、ネパールの祝日
    URL:https://www.np.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

  • 病気・ケガ
    ホテルのフロントから医師を呼んでもらうか、海外旅行傷害保険の冊子に記載されている病院に連絡する。保険に入っている場合、医療費を請求できるので診断書・領収書は必ずもらっておくこと。
  • 携行品の紛失
    ・盗難
    すぐに警察へ行き、盗難(紛失)届出証明書を発行してもらう。ホテルの場合はホテルからも発行。海外旅行傷害保険に入っている場合は、帰国後、証明書があれば請求できる。

大使館・総領事館のできること

  • 事件・事故
    ・緊急入院
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 医療機関に関する情報提供
    • 家族との連絡を支援
    • 現地警察や保険会社への連絡に関する助言
    • 緊急移送に関する助言や支援 など
  • 盗難・紛失
    • 現地警察への届出に関する助言
    • 家族や知人からの送金に関する助言
    • パスポートの新規発給または「帰国のための渡航書」の発給(要手数料)など
  • 災害・騒乱などの
    緊急事態
    • 日本人の安否確認に対する最大限の努力
    • 日本人被害者に対する支援
    • インターネットや連絡網を通じた情報提供
    • 退避の支援
  • 行方不明
    • 現地事情にあった捜索の方法、現地警察への照会、捜索願に関する助言
    • 現地警察に対する捜査の申し入れ
  • 逮捕・拘禁
    • 領事による本人との面会または連絡
    • 弁護士や通訳に関する情報提供
    • 家族との連絡支援
    • 差別的、非人道的な扱いを受けている場合における関係当局への改善要求
  • 海外で困ったら

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