ザ リッツ カールトン、クアラルンプール

残念ながら、日本人のスタッフがいても、また、部屋毎の専門スタッフがつくとかのセールストークがありますが、
旅慣れていないとか、不便を感じるかた達には、いいのかもしれませんが、私には、まったく必要がないと思いました。
かえって気を使うのが疲れると言った感じさえ覚えました。
部屋の窓を開けると建築現場が見えます。朝7時頃から建築工事の音が聞こえていました。
1番嫌な感じを覚えたのが、朝のブュッフェの時に手前のテーブルが片付けていないので、料理から遠くの席にまたは、
通路にある席を案内したがるスタッフでした。1日目は、料理から離れた奥に連れて行こうとすので、
空いている席を私からここでいいと言わないといけなかったり、2日目は、手前は、満席だと言いきるので、
テーブルの様子からこことあそことあそこと指さして、片付けてないだけだろ？さっさと片付けろ！と言いながら、
座りながら、肩付けを見ていました。様子をみていると使ってなさそうな、コップと食器は、
そのまま使い回しで置いていくのには、呆れました。もちろんスタッフも面倒くさそうな感じですし、
私としても、疲れるし、嫌な感じを受けながら、たいしてうまくもないメシを頂きました。
観光税を支払いましたが、領収書も明細も出そうとしないのでこちらから、請求して嫌そうな顔をされながら、
領収書を発行してもらいました。また、デポジット400リンギットをカードで支払いましたが、
口頭でキャンセルするとしか言わないので、先ほどの領収書の下に書いてもらいました。
ちなみにこの地域性なのか、
ホテルから、タクシーを使うと道で拾ったタクシーの1.5倍から2.5倍かかるように感じました。

年末年始に４泊しました。

「世界中のリッツの中で一番サービスのレベルが最低」と聞いていましたが、まったくそのようなことはございませんでした。

深夜に到着しましたが「明朝になれば日本人スタッフが出勤するので、何かございましたら１３番で呼んでください」と仰ってくださいました。
滞在中は３名の日本人スタッフがサポートしてくださいました。合わせて４～５名の日本人スタッフがいらっしゃるようでした。

日本や欧米のリッツと比較したら劣るかも知れませんが、マレーシアのレベルでいえば確実に最高級です。
彼らの生まれ育った環境や文化、風習を鑑みれば、スタッフの方々がここまできちんと教育をされているのは素晴らしいことです。

朝食は和洋中、マレー料理など種類が豊富で、目の前で野菜や果物を絞ってくださるジューススタンドや、オーダーで作ってくださるオムレツやヌードル、飲茶に数種類のカレー、ミーゴレン、たくさんのパンにフルーツ、サラダ、など、食べきれないほどでした。
そして、いずれもとても美味しかったです。

夕方になるとロビーでピアノとバイオリンの生演奏も行われ、通るたびに優雅な気持ちにさせてくださいます。

トレッキングに行ってヒルに噛まれてしまったので絆創膏を戴いたのですが、「どんな些細なことでも２４時間いつでもお気軽にお申し付けください」と仰って頂いたので、とても心強く、有難く感じました。

帰国は夜便だったのですが、「夕方までお部屋でごゆっくりなさってください」と、１８時まで無料でレイトチェックアウトさせてくださいました。
今まで数々の国でレイトチェックアウトをしましたが、無料だったのは初めてです。

確かに、アメニティーなどは日本のビジネスホテル並みですが、日本や欧米ではなく、マレーシアの普通のホテルと比較してみてください。とてつもなく高級です。

まったく問題なく、安心して快適に過ごすことができました。

マレーシア価格のﾘｯﾂｶｰﾙﾄﾝとの事で、４泊しました。
初のマレーシアクアラルンプール、ブキッビンタンで、最寄の地下鉄駅から歩きましたが、わかると簡単なのですが、
初めてだとさっぱりわかりません。場所は繁華街のすぐ裏でとても便利でした。雨季で雨が多いので、
うまく地下を利用しないとショッピングモールへ行くのが大変です。ホテルは、やはり古さはありますが、
それなりの重厚感もあり、まずまずの雰囲気です。部屋もソファーもあり、ベッドの寝苦しさはありませんでした。
バスルームは、独立のシャワーブースとトイレがあり、バスタブも大きなもので、全面大理石でなかなかゴージャスです。
バスタブのシャワーと蛇口の切り替えボタンが効かなかったのですが、バトラーに伝えたら数十分後にメンテナンスの方が２名来られて修理していきました。朝食のブッフェも品数もあり、４泊でしたら飽きることもないです。ホテル内にスパもあり、
早朝到着便でしたので、チェックイン後部屋に入れる３時まで、利用させていただきました。
やはりそこらへんのホテルとはさすがにサービスが違うと思いました。もっと高額で素晴らしいホテルもあるのでしょうが、
自分の宿泊したそれなりのホテルの中でも確実にトップクラスだと思いました。

リッツカールトン クアラルンプール
他の方の高級感溢れる、ハイティーが素晴らしいなど高評価に誘われて宿泊しました。
以下は自分の感じたことです。

レセプションから部屋までの動線が分かりにくい。

ハイティーの会場がほとんど通路と同じで、通行人が絨毯の上を歩くので少なからず埃が舞い上がる中で皆さんハイティーを楽しんでます。シンガポールとは大違いの環境に自分はハイティーをしませんでした。

アメニティは英国のブランドということで皆さん評価高いですが、歯ブラシなどはビジネスホテル並み。歯磨き粉は硬くて出ません。
先週のインターコンチの方がアメニティは良かったです。

タオル類もインターコンチネンタルより劣ります。高級ホテル仕様とはかけ離れた感じです。

今回旅行会社経由でホテルのみ予約して、バウチャーを持参しましたが、チェックインの時バウチャーを出しても確認すらせずパスポートのみでルームキーを渡されました。
案の定、4日目の夜にルームキーがエレベーターに反応せず、レセプションへ確認したところ3ナイトでルームキーがセットされてました。しかも18時のレイトチェックアウトも登録されておらず、再度そこでチェックインをし直した感じです。マラッカからの日帰りで重い荷物を背負って早く部屋に入りたかったのに最悪でした。

皆さん、ハイティーや調度品の高級感、ネームバリューなどで選ばれている様ですが、ホテルとしての基本的な部分が欠落している様に感じ、ストレスのある宿泊でした。

日本人スタッフが常駐されてる様な書き込みもありましたが、5日間の滞在中1度もお見かけしませんでした。

自分的には前回のインターコンチネンタルの方が快適に過ごせた感じです。

世界一リーズナブルに宿泊できるリッツという触れ込みですが、それなりの価格なのかなと。