Rendezvous Heritage Hotel Auckland ランデブー ヘリテージ ホテル オークランド

1914年にデパートとして建てられた歴史ある建造物を利用した風格あるホテル。1990年代初頭、デパートが郊外に移転することになり、館内の改装を経て1998年にホテルとしてオープンしました。高い天井、木のフローリング、シャンデリアなどそこここに当時のままの姿が残され、アメリカ人建築家のロイ・リッペンコットが手がけ、1932年に完成した優美なアールデコ様式のティールームは、今もファンクションルームとして利用されています。

ホテル創業後に建設されたモダンなタワーウイングもあり、元デパートだったホテルウイングと渡り廊下でつながっています。客室もホテルウイングはクラシック、タワーウイングはコンテンポラリーなデザインで、好みに合わせて選択可能。また、タワーウイングの客室にはすべてキチネットあるいはフルキッチンが付き、洗濯乾燥機が用意されたタイプが多いことも特徴です。

夏にこのホテルに滞在するなら、ぜひ利用したいのがルーフトップにある屋外温水プール。ダウンタウンにあるホテルでは最大級のプールで、オークランドの街並やワイテマタ湾を眺めながら泳げます。プールサイドにバーがあるので、景色を堪能しつつグラスを傾けるのも一興。プールサイドのフィットネスジムからも絶景が望め、エクササイズも楽しくなりそうです。

館内には室内にもプールとジム、サウナ、ジャグジーがあり、こちらのプールは天井の一部がガラス張りでスカイタワーが望めます。ほかに全天候型テニスコートで汗を流すのもおすすめ。旅先でも体を動かしたい人に最適です。

もうひとつ、ホテル滞在中に訪れたいのが、ホテルウイングに位置するメインダイニング「ヘクターズ」。7階吹き抜けのアトリウムが開放感あるレストランで、朝食からランチ、ディナーまで営業しています。さまざまなグルメアワードに輝いている実力派で、ベジタリアンやビーガン向けメニューも充実。朝食ビュッフェのローブレックファストバーが特に好評で、マンゴー・クーレ（ピューレ）、ローココナッツネクター、ローココナッツヨーグルト、ローグラノーラ、サラダバーといったヘルシーなローフードを堪能できます。

デパート時代から受け継がれたサービスのよさも魅力。きめ細かい気遣いに定評があり、ラグビーやクリケット、ヨットといったスポーツの各国代表チームが定宿に指定しているほどです。日本人スタッフも常勤しているので、観光や滞在について気軽に質問できて便利。無料Wi-Fiも完備しています。