Mekong Baby メコンベイビー

最近NZで流行っているレストランといえば、アジアンフュージョン。
特に、ベトナム料理はヘルシーなイメージが強いので、ベトナム料理をベースとしたフュージョンのレストランが、どんどん出来てきています。
メコンベイビーもそんなレストランの１つですが、ベトナム料理と言っても、働いているスタッフも、お客さんも、ほとんどがニュージーランド人。
お洒落だけれどカジュアルな雰囲気が、地元の人や、流行りのお店が好きなニュージーランド人に人気です。
キッチンを覗いて見ると、ベトナム人らしきスタッフも多く、お店のデザインやメニューは、ニュージーランド人のエグゼクティブシェフが作り上げ、
実際の調理は、ベトナム人が担当しているようです。

来店して席につくと、「このお店には来たことがありますか？」と聞かれ、「来たことがない」というと、注文の仕方を説明してくれます。
注文の仕方といっても、難しい話ではなく、「うちのお店では、料理はみんなでシェアしてください」という説明です。
ヨーロピアンのレストランでは、一人一皿注文するのが普通ですが、アジア料理は、何皿か注文して、みんなでシェアするのが普通です。
アジアの料理は、アジアの食べ方で食べてほしいと、お客様に最初に説明するんですね。

料理は、スモールプレートが＄18前後で、ラージプレートが＄28前後。
一皿一皿の量が、少し少な目で上品な感じですが、二人でシェアをして食べる場合、スモールプレート2皿、ラージプレート1皿、サラダ1皿くらいがちょうど良い量だと思います。サラダは、普通のグリーンサラダもありますが、一品料理のサラダが、グリーンパパイヤのサラダや、チキンとココナツのサラダ、鴨とライチのサラダなど5種類くらいあって、どれも日本人の口に合うさっぱりとした味付けです。

ただ、どの料理にも言えることですが、ベトナム料理がベースとなっているため、コリアンダーやフィッシュソースが苦手な方にはお勧めしません。ご注意を！