コンセルトヘボウは、英語では「コンサートホール」という意味。世界三大オーケストラの1つである、ロイヤル・アムステルダム・コンセルトヘボー管弦楽団Royal Concertgebouw Orchestraが1888年以来このホールを本拠地としております。内装は全て木造で、世界最高の音響と言われています。
コンセルトヘボウでは、クラシックだけでなく、ジャズやポップス、ワールドミュージックなどいろいろなジャンルのコンサートが行われています。ホームページから音楽のジャンル、日付などを選択して確認することができ、チケットをネット上で購入することもできます。チケットは20ユーロ程度から100ユーロ越えのチケットまで様々な種類があります。コンセルトヘボウは音響に優れているので、最も安い、一番前の席でも十分に素晴らしい演奏を聴くことができます。またメインホールでは、ステージの後ろ側にも座席があり、お勧めです。演奏者たちは背中越しになりますが、指揮者を前から見ることができ迫力があります。
メインホールは内装が華麗で美しく最高です。お勧めはやはり世界三大オケの1つRoyal Concertgebouw Orchestraです。メインホールで20時から22時半くらいまでコンサートが行われます。土日なら昼間に行われることもあるのでホームページで確認してください。
次にお勧めは、サンデーモーニングコンサートです。日曜日11時から1時間だけですが、朝にふさわしい典型的なクラシックのコンサートが行われます。値段は19~25ユーロと格安なのも魅力です。
さらにお勧めは、9月から5月の毎週水曜日限定のランチタイムコンサートです。12時半から30分だけですが、なんと無料!早いもの順なので、遅くとも30分前に並びましょう。このランチコンサートは、夜に行われる本番の練習のようなもので、30分経つと途中でも終わってしまいます。練習なので、指揮者や演奏者たちはGパンやTシャツなどラフな格好で演奏するので、逆に面白いです。
参考ブログ記事:http://amstelveen.doorblog.jp/archives/1866318.html
アクセス :トラム3番、5番、12番、Museumplein下車すぐ
Concertgebouw コンセルトヘボウ
世界最高の音響を誇る木造のコンサートホール
- 投稿日2015/03/26
オランダにも素敵な音楽会場と管弦楽団があります
- 投稿日2015/03/23
「コンセルトヘボウ」とはオランダ語でコンサートホールの意味で、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地となっています。2013年には開館から125周年を迎えました。ボストンのシンフォニーホールやウィーンの楽友教会と並ぶ歴史を持ちます。建物は、音楽会場など作ったことがなかったヘントという建築家が手掛けたのですが、実際に出来てみたら奇跡的に音響効果がよかったことで、今も使い続けている、という逸話があります。
ここでは、クラシック音楽だけでなく、幅広いジャンルのコンサートが催されますが、やはりお目当てはロイヤル・コンセルトヘボウの演奏ではないでしょうか?
ほとんどのプログラムにスポンサーが付いているため、チケットが安めに抑えられている上、コンサートの聴衆には当日限りの市内交通一日乗車券が付くという特典付き。りっぱなドレスやタキシードなどの正装をした人々が会場に向かって路面電車でやって来る光景は、アムステルダムならでは、かもしれません。さらにコンサートにはドリンクサービスもあり、至れり尽くせりです。
毎週水曜日の正午からは無料コンサートが行われます。無料と言って侮ってはいけません。レベルの高さに驚嘆することでしょう。また、舞台裏を見せる文字通り「バックステージツアー」も好評です。
なお、メーンホールで音楽会が開かれている最中は、コンセルトヘボウ併設のカフェで演奏中のライブを聞くことが出来ます。夕食後にお茶を飲むくらいの気持ちで行くと、素敵な音楽に出会えるかもしれないですよ。
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ジャンル劇場・ホール・ショー
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エリアアムステルダム
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住所
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アクセストラム3・5・12 コンセルトヘボウ Concertgebouw駅すぐ
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電話番号+31-20-6718345
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営業時間公演により異なる
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定休日無休
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予算鑑賞料 21~37ユーロ
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公式サイト
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