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アムステルダム (オランダ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Katten Kabinet 猫の博物館

オランダまりぽさ (「オランダガイド倶楽部」代表、個人ガイド、通訳、翻訳)

猫好きの方は「猫の博物館」もお忘れなく!

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「猫の博物館」は、博物館の創設者であるボブ・メイジャーの飼い猫、ジョン・ピアポント・モーガン(1966~1983年)を記念して設立されました。

そのモーガンは5年毎に特別なプレゼントを受け取っていたそうです。 5歳の誕生日にはアンセル・サンドバーグが描いた彼の肖像画、そして10歳の誕生日にはモーガン自身がモデルのブロンズ彫刻を作ってもらいました(残念ながらこの彫刻は猫の博物館がオープンする前に盗まれています)。

15歳の誕生日には彼のサポーターだちが50のリメリック本を編集。その同じ誕生日、アートクラークスはアメリカドル紙幣のジョージワシントンの部分を、モーガンの肖像画に書き換えてお札を作りました。ちなみに、このドル札は「ピアポント・モーガン銀行」から印刷されたそうです。

…と、そんな猫のエピソードがたくさん残っています。

この博物館では、猫に関するたくさんの絵画や置き物などのコレクションがあるだけではなく、本物の猫にも出会えます。

お土産もポストカードやマグネットを中心に色々揃っているので、猫グッズがお好きな貴方、オランダでも猫グッズを買って帰ってみてはいかがでしょうか。

アクセスはアムステルダム中央駅から路面電車(12番)に約15分乗り、Waterlooplein駅へ行って約10分歩くか、路線バス(24番)のMuntplein駅から徒歩2分です。

【知っておくと便利!】
平均滞在時間:1時間
比較的空いている時間帯:午前中
言語:ほとんどの店員さんが英語とオランダ語で対応
入場料:7ユーロ(2019年10月時点)

2019/10訪問
加藤 之英 (エンジニア)

猫好きのオーナーが世界中から猫グッズを集めた博物館

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アムステルダムのヘーレン運河に面した1669年に建てられたカナルハウスの中にある小さな博物館、カッテン・カビネットKatten Kabinet。
「全世界のあらゆる時代を通じて猫が芸術表現に関わってきたすべてを紹介する」というのがコンセプトの猫だらけの博物館です。オーナーは、飼い猫のヨハネス・ビエルボン・モルガン三世の死を悼んで1984年にこの博物館を作りました。

博物館自体はそれほど大きくありませんが、オーナーが集めた猫グッズがたくさんあります。猫好きにはたまらない、かなりユニークな博物館です。館内には数匹の猫が自由に行き来しております、猫のトイレのにおいも少ししますので、本当に猫が好きな人でないと、大変かもしれません。

猫グッズの一例としては、世界中から集めた猫のポスター、日本の招き猫の置物、さまざまな形の猫の置物、猫を題材にした絵画、猫を描いた紙幣などなど。

基本的にはオーナーの趣味で集めた猫グッズなので、感動する作品というのはあまりないかもしれませんが、こういう博物館があってもいいな、という気持ちで行ってみてください。

アムステルダム観光で、ちょっと時間が空いて余裕があるな、というときに寄ってみるとよいと思います。

参考ブログ記事;http://amstelveen.doorblog.jp/archives/1964958.html
アクセス :シンゲル花市場、ムントタワーから200m

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。