地下鉄モナスティラキ駅から徒歩5〜6分。若者に人気のアギア・イリニ広場の裏手にあり、外観はとっても地味。でも、こういう店が本当に美味しい料理を食べさせてくれるんですよね。
料理の種類は創作ギリシャ料理で、コースの“タベルナ”ではなく、数人で取り分ける“メゼドポリオ”タイプです。
さて、お目当ての料理。
まずは「大地のサラダ」(7.6ユーロ)。レタス、ルッコラ、ホウレンソウ、ニンジン、キュウリ、ブロッコリー、青リンゴ、ディル、パセリをバルサミコハニードレッシングで。大地の恵みのサラダです。
続いて、「ホウレン草とキノコのフリカッセ、フェタチーズソース」(7.1ユーロ)。フリカッセとはクリーム煮のことですが、こちらではクリームの代わりにゴートチーズをこれでもか、とかけてあります。
「ズッキーニのチップ、“コパニステ”チーズディップ添え」(8ユーロ)。“コパニステ”はミコノス島原産のピリ辛チーズで、パリッと揚げたズッキーニを浸すと、ビールのつまみにもってこい。
メインディッシュは「バジルとグラビエラチーズの鶏モモ肉包み焼き、トマトのマーマレードソース」(10.3ユーロ)。“グラビエラ”はクレタ島産のグリエールで、芳醇なチーズの香りとトマトのマーマレードの絶妙な組み合わせ。バスマティライスが添えられているので、夕食には充分なボリュームです。
魚料理もありますが、やはりチーズと合う肉料理がおすすめですね、メリロトスは。
飲み物は、ソフトドリンク(2.2ユーロ)、ビール(3.5ユーロ)、地産のクラフトビール(4.5〜5ユーロ)、ハウスワイン白(3.8ユーロ)、ウーゾやチプロ、ラキなどの焼酎(6〜10ユーロ)も豊富に取り揃えています。
英語のメニューあり。クレジットカードの利用可。
Melilotos メリロトス
長田 幸廣
(翻訳家、マーケットリサーチャー)
ギリシャ各地のチーズを隠し味に使ったオリジナルメニューが魅力
- 投稿日2019/09/26
2017/09訪問
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ジャンル地中海料理
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エリアアテネ
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住所
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アクセス地下鉄 モナスティラキ駅から徒歩5⁻6分
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電話番号+30-0210-3222458
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営業時間[月・火]14:00-23:00, [水・ 土]12:00-24:00, [日]12:00-23:00
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定休日12月24日・25日、1月1日・2日、イースター
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予算15~20ユーロ
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公式サイト
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