アテネを訪れる旅行者のほとんどはこの広場を通るはずです。市内観光のバスは必ずここを通ります。空港バスはここから発着しますし、空港からのメトロもここに停車します。また、シンタグマ周辺にはホテルや博物館も多いですから、ここを起点に観光される方も多いでしょう。
広場に降り立つとまず目に入るのが国会議事堂。もともとは19世紀に王宮として建てられました。近代建築に古代ギリシャの建築エレメントを取り入れた「ネオ・クラッシック」様式の傑作の一つです。
議会の正面には「無名戦士の墓」というモニュメントがあり、その前では伝統衣装に身を包んだ兵士が直立不動で警備をしています。一時間ごとに衛兵交代があるので、その時間を狙って見に来るとよいでしょう。「墓」に近づくことは禁じられていますが、衛兵さんと並んで写真を撮るのはOKです。
ところで、「シンタグマ」というのは現代ギリシャ語で「憲法」という意味です。この名前の由来は、1843年、王に憲法制定を求める国民がここに集い、「シンタグマ、シンタグマ!」と叫んだからだと言われます。その時代以来、シンタグマ広場は、不満を持つ人々が様々な要求を掲げてデモをする場所でもあります。その様子をテレビ・ニュースで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、広場から国会議事堂に向かった時、左手に、ひときわ目につく大きな建物があります。これは、アテネ一の高級ホテル「グラン・ブルターニュ」。もともとは、ある富豪の住宅として19世紀半ばに建てられましたが、今ではホテルになっています。最上階はテラス・レストランになっていて、眺めを楽しみながら食事ができますし、バーだけの利用も可能です。
Syntagma Square シンタグマ広場
近現代アテネの政治的中心
- 投稿日2015/03/23
- 更新日2019/09/30
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ジャンル広場・公園
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エリアアテネ
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住所
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アクセス地下鉄M2・M3線 シンタグマ Syntagma駅からすぐ
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