サンタ・マリア・デル・マル教会は現在では観光客が多く集まるリベラ地区(ボルネ地区)に位置し、
リベラの大聖堂との名前で多くの人に親しまれています。
バルセロナが地中海貿易で13世紀から15世紀に栄え、そのシンボルともいえるこの教会。
安全な航海を聖母マリアに祈願しようと建てられました。現在でも多くの地元の人に愛されている教会です。
結婚式をあげるのにも人気な教会。週末になると結婚式を多く見ることができます!
1329年に建設が始まり、1383年には完成と非常に短い間で建設がすすめられました。
建設当時はロマネスク様式だったにも関わらず、ちょうど同時期に建設されていたバルセロナ大聖堂を模倣、
競い合っていくうちに、現在ようなゴシック様式となったそうです。
教会内は非常に高いアーチ型の天井が印象的です。
すっきりとした大きな一つの空間が生まれ(バシリカ型)、柱の力強さ、教会の荘厳な雰囲気には
心を打たれることでしょう。自然光が降り注ぐステンドグラスもとても美しいです。
ここは無料で入場できます。無料でこのような歴史的建築物を見学できるなんて非常に貴重です。
荘厳な雰囲気はヨーロッパならでは。市内中心地にありアクセスにも便利です。
Esglesia de Santa Maria del Mar サンタ・マリア・デル・マル教会
鈴木 美佐子
(現地情報サイトライター)
荘厳な雰囲気に心洗われる「リベラの大聖堂」。ゴシック様式が美しい
- 投稿日2014/03/31
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ジャンル寺・神社・教会
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エリアエルボルン
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住所
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アクセス地下鉄L4線 Jaume I駅から徒歩約4分
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電話番号+34-93-3102390
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営業時間10:00-20:30
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公式サイト
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