店名の「ジビレ」とは旧東ドイツでよくつけられることの多かった女の子の名前だそうです。
目の前には社会主義国独特の幅の広い通り(名前はカールマルクスアレー)が走っています。
ここでメーデーの大行進、軍事パレードが催されていたと考えただけで、ちょっとしたタイムスリップな感じに。
また内部には旧東ベルリンの資料スペースもあって、いろんな想像が膨らみます。
壁に貼り付けられたた くさんの当時の写真にも注目してみてください。
カフェ自体も、旧東ドイツ時代に建てられた大きな集合住宅の内部にあります。
スターリン様式とよばれるこの建築群も、今となっては現存しているものも少なくなりました。
横に長く広がった建物は威厳を象徴するものだったのでしょう。
創業は1953年で当時は公衆食堂でした。60年代中ごろに今のお店に衣替え。
そんな立地にあるものですから、出されるコーヒーもちょっと特別なもの?と勘ぐってしまいますが、
提供されるコーヒーは一般的なもので、とてもおいしいです。
クーラーケースの中には四季折々のおいしいケーキが。 合わせて注文しても6ユーロほどとお手頃な値段。
無線LANも使えるので、観光途中に何か調べたいときには便利です。
かわいいカップに入れられたコーヒーと甘いケーキで、少し昔のベルリンの空気を体感してみてください。
Cafe Sibylle カフェ ジビレ
Hiromitsu Kakizoe
(ライター)
旧東ドイツにタイムスリップできるカフェ
- 投稿日2015/04/16
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ジャンルファーストフード カフェ
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エリアフリードリッヒシャイン
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住所
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電話番号+49-30-29352203
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営業時間[月]11:00-19:00、[火-日]10:00-19:00
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定休日無休
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予算8~20ユーロ
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公式サイト
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