ベルリンといえば、誰もが知る冷戦時代を象徴するベルリンの壁。
街中にはベルリンの壁の一部がところどころに展示されていますが、こちらの壁は現在残る壁の中でも最長の1.3km。
ベルリンの壁崩壊後、その長い壁面に世界21カ国、116名のアーティストが自由やユートピアをテーマとして作品を描いたものがこちらのイーストギャラリー。
東ドイツの人々は、自由を切望し様々な方法で壁を乗り越えようとしましたが、多くの人々は国境を見張る兵士によって射殺されました。この壁画の中には、冷戦の恐ろしさを伝えるものや政治的メッセージを伝えるものが多くあります。
壁画の中でも最も有名なものが、旧ソ連のブレジネフと東ドイツのホーネッガーの「兄弟のキス」。
当時の宗主国ソ連と衛星国東ドイツの関係が如実に描かれていて、現在でもベルリンのシンボルとなっているので必見。
また壁の裏側は、シュプリー川で天気の良い日には川沿いのカフェでゆったりと休憩できます。
East Side Gallery イーストサイド ギャラリー
オーバーゾール 紗矢佳
(翻訳)
年間100万人以上が訪れるベルリンの壁の壁面アート
- 投稿日2015/03/23
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ジャンル史跡・遺跡 散策路・道
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エリアフリードリッヒシャイン
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住所
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アクセスBerlin Ostbahnhof駅から徒歩約5分
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営業時間24時間
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定休日無休
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公式サイト
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