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ベルリン (ドイツ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Berliner Dom ベルリン大聖堂

Hiromitsu Kakizoe (ライター)

ベルリンで最大の教会

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  • 定番人気

1905年に当時プロイセンを支配していたホーエンツォレルン家の記念教会として建てられました。
ルネサンスとバロックを融合した様式の教会です。

多数の彫刻や金の装飾、大理石の柱などがあり、とても凝った内装になっています。
巨大なパイプオルガンや、天井にはめられたステンドグラスとその周りの絵画にも注目してみてください。

王家ゆかりの教会ということもあり、歴代のプロイセン王がここに眠っています。
プロイセン史で重要な役割を果たした王とその王妃は大聖堂内部の地上部分に、
その他の王、家族など、100柱近くの棺は、地下に安置されています。
見学ルートにここも組み込まれているので、ドイツ史に関心がある方は名前を追ってみてください。

この大聖堂も第二次大戦中に屋根が崩れるなど、大きな被害を受けました。修復されたのは1993年になってからです。
2006年に70万ユーロをかけてドーム上部に金の十字架が設置され、元の姿を取り戻しました。

内部見学には入場料が必要となります。週末に訪れる場合には、昼と夕方にミサがあるので気をつけて。

博物館島のそばにあるので、それと合わせて訪れるとよいでしょう。
ウンター・デン・リンデン通りにあるので、
ここへ来る際、また他の方面に行く際にはバス(100番もしくは200番)の利用がお勧めです。

美しいドームが印象的、ルター派の礼拝を行っている大聖堂

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旧博物館の近く人々が憩うルストガーデンの隣にあり、テレビ塔と共にひときわ目を引きます。
ホーエンツォエルン王家の記念教会であり、王家ゆかりの人々の墓碑もあります。
1465年に建造され、1608年以来ルター派の礼拝を行っています。

第二次世界大戦で建物は大破し、1975年から本格的に修復が行われ、長い年月をかけ2002年に修復が完成しよみがえりました。

高さ114mのドーム(Kuppelumgang)には、聖書の「山上の説教」の祝福が描かれており、270段の階段を上ると、このモザイク画を間近で見ることができます。またドームから外に出ることもできベルリンの景色を360度眺めることもできます。

また内部には巨大なパイプオルガンがあり、コンサートやオルガン祭が開催されることも。
教会音楽を壮大なムードの中味わうこともできます。

場所はアレクサンダー広場から徒歩圏で、博物館島に隣接しているためとても便利。
ベルリン大聖堂からボーデ博物館までの地区は、まさに豪華絢爛で美しい建物に囲まれ、中世にタイムスリップした気分を味わえます。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。