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コタキナバル (マレーシア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Tunku Abdul Rahman Marine Park トゥンク アブドゥル ラーマン海洋公園

今村 志帆 (ツアーガイド、コーディネーター、ライター)

コタキナバルで泳ぐなら、まずは国立海洋公園の島々へ!

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コタキナバルの街の沿岸は埋め立てられていて泳げるビーチはないので、綺麗な海で泳ぐためには、まずはボートで島に渡る必要があります。

中でもコタキナバル市街地すぐ沖にある「トゥンク アブドゥル ラーマン国立海洋公園」の島々はアクセスの良さから人気の観光スポット。

サピ島、マヌカン島、マムティック島、スルグ島、ガヤ島の5つの島がこの海洋公園に含まれています。

スルグ島は上陸用の桟橋やトイレなどの施設がないこと、ガヤ島はリゾートホテルや集落などがあり一般客が立入れるエリアが限られていることから、日帰りシュノーケリングならサピ島、マヌカン島、マムティック島のいずれかの島に行くのが一般的です。

これら3島には街の船着場「ジェッセルトンポイント」やリゾートホテルの船着場からボートが出ており、15分ほどで島に渡ることができます。

ボート料金はジェッセルトンポイントからだと港使用料含めて往復30リンギット程度。

他に国立公園の保全料という名目で、大人20リンギット、6歳〜17歳は15リンギット、6歳未満は10リンギットの入島料がかかります。島ごとではなく国立公園としての共通の保全料なので複数の島に行く場合は次の島で払う必要はありません。最初の島で払った際にもらうチケットを見せれば他の島にも入れるので、チケットはなくさないように。

ツアーで行くと日陰に休憩用のテーブルが用意されていて、飲み物や昼食込みのパッケージになっています。

個人で行かれる場合はそちらの休憩エリアは使えないので、木陰を探して荷物を置いて休憩スペースを確保する必要があります。

船着き場でのボートチケットの購入や案内、入島時の保全料の支払い、アクティビティの申し込みなどは基本的に英語対応です。

スルグ島以外の島にはトイレ、シャワーのほか売店もあり、スナック菓子、アイスクリーム、ビールなどの販売、またゴザやシュノーケリングセットのレンタルサービスも揃っています。ナシゴレンやサンドイッチなどを提供している食堂もあるので、食事には困りません。

サピ島、マヌカン島、マムティック島の3島なら、どちらでもシュノーケリングやパラセーリングなどを楽しめますが、あえて違いをあげるなら、サピ島では隣のガヤ島との間にかかるジップラインのアクティビティ「コーラルフライヤー」に申し込める、マムティック島にはダイビンクショップ「ボルネオダイバース」の施設がありダイバーにおすすめ、マヌカン島は他の2島より広いので観光客密度が低くゆったり過ごせるといった特徴があります。

全部の島を1日で回るツアーもありますが、どの島も海の綺麗さや見られる魚はほとんど同じ。1島か2島に絞ってのんびり過ごすのがおすすめです。

2019/10訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。