Hansar Bangkok Hotel ハンサー バンコク ホテル

バンコクの中心地、ラチャプラソンはCentral worldという巨大なショッピングモールやバンコク屈指のパワースポット、エラワン祠などが集まるエリア。その場所からほど近いBTSラチャダムリ駅から徒歩約5分の場所にあるのがHansar Bangkokです。

一等地に立地するものの、小さな通りを入った場所にあり、行き止まりなので車も少なく静かです。

道路を挟んで向かい側には、ロイヤルバンコクスポーツクラブというゴルフのできる場所があります。BTSに乗っているとラチャダムリ駅前に広大な芝生の場所が見えるのですが、それがその場所です。
私が宿泊したお部屋は眺望がこのロイヤルバンコクスポーツクラブで、夕方になると緑の芝生の上空が夕焼けでピンク色に染まり非常に美しい光景でした。

バンコクにはたくさんのホテルがありますが、中でもこのホテルは指折りの洗練さと隠れ家的な雰囲気を併せ持つホテルです。

エントランスはこぢんまりとしていますが、笑顔のスタッフさんが出迎えてくれて中に入るとスタイリッシュな空間が広がっています。

私が宿泊した「Luxury with view」のお部屋にはキッチンも付いていました。
バスタブはとても大きくて非日常を味わえます。
アメニティのシャンプー、ボディソープ、ボディーローションはオリジナルのオーガニックブランド「RIIN」で、自然な香りのとても質の高いものです。私は普段から化学的な香料の入ってるものが苦手で自然な香りの決まったものを使っていたのですが、こちらのアメニティに出会った時、これを買って帰って使いたい！　と思いました。ホテルで購入することができます。

部屋から出た時に他のお部屋のドアがちょうど開き、壁に観葉植物が入っているのが見えました。どんなお部屋なんだろう？　と気になりサイトを見ると「Urban」と「Edge」という客室でエントランスに観葉植物が入ったスペースがあるお部屋です。私もチラッと見ただけだったのですが、他のホテルでは目にしたことのないとてもユニークなお部屋でした。

朝食は1階のレストラン「EVE」でいただくのですが、こちらは屋外の席もあり、きれいな緑を植えて手入れされているためため都会の真ん中ということを忘れてリゾート気分を味わえる場所でした。

朝食の内容も洗練されていて、お水はアルカリ水、飲み物は南国のフルーツを絞ったジュース、そしてお料理はオーダー制でした。エッグベネディクトやフレンチトーストなどもありますし、私はHelthy Boostというキヌアやアボガド、紫芋などに目玉焼きを乗せたものを頼んだのですがとても美味しかったです。
また、お粥やクイッティアオやガパオライスなどのタイ料理もあり、少量ずつ出てくるのでいろいろなものを試してみてください。

また、ホテル内には博多もつ鍋の名店「蟻月」のバンコク支店もあります。
ホテルのスタッフは英語もOK 。日本語対応可能な方はいないようです。

静かなホテルステイをゆっくり楽しむもよし、10分程でエラワン祠まで行けるのでブラブラ散歩しながらお参りに行くのもよし、BTSに乗って少し足を伸ばしてみるのもよし。さまざまな楽しみ方のできるホテルです。