Issaya Siamese Club イッサヤ・サイアミーズ・クラブ

サワディーカー！　こんにちは。タイにもさまざまなタイ料理レストランがたっくさんありますが、最近乃木坂46さんが紹介したことで改めてブームに火がついているお洒落なタイ料理屋さんがあります。それは…

イッサヤ・サイアミーズ・クラブ。

場所は地下鉄クロントゥーイ駅からタクシーで5分程度、歩くと少し距離がありますのでタクシーに乗る方がベターです。

閑静な住宅街の中にひっそりと佇むオーラたっぷりの大きな一軒家は、100年以上続く古民家を改装したものだそうです。
中に入ってまたウットリ、タイ料理屋さんとは思えないハイセンスな家具はビビッドなカラーで統一されていて、どこを通ってもインスタ映え間違いなしの気分が上がるお店です。

また、タイ人の中ではタイ版『料理の鉄人』で有名になった、元フォーシーズンズホテル料理長のイアン氏がプロデュースしたレストランということで非常に人気が高いです。2011年のオープン当初から話題のお店で、2014年から2018年はアジアのベストレストランにランクインし続けるほど話題のレストランでしたが、乃木坂さんに紹介されたことで日本人の間でもとても有名になってきました。

普通のタイ料理の概念をいい意味で崩してくれる“フュージョンタイ料理”をサーブしてくれるこちらのレストランでは、料理だけではなくサーブの仕方も独特。テーブル上でお肉を焼いてくれたりとテーブルの上で完成する料理も多く、店員さんも沢山の話をしてくれたりとユーモアたっぷりです。店員さんは皆さん英語が通じましたよ。

料理はアラカルトで250～1,300バーツ程度、その場で頼めるコースメニューもあり1,500バーツと2,500バーツ。

ドリンク（200～400バーツ）はフルーツジュースからビール、モヒートなどのカクテルとワインなど、誰でも楽しめる品ぞろえでした。いろいろとおススメメニューがありますが私が特に感動したのは、アッサリとデザートを食べたかったので注文したパンナコッタ（230バーツ）、メニュー名は「カノム ドック マリ」。食べてみて驚き、とても爽やかな味！　なんとジャスミン味のパンナコッタにジャスミンライスのアイスクリームがのっている、とてもタイらしい独特の美味しいデザートでした。

お会計はクレジットカードも大丈夫ですのでご安心を。予約も公式サイトから簡単にできますよ。2名程度でしたら予約なしでも入れるかと思いますが、人気店ですので3名以上なら予約をするのがベターです。

イッサヤー・サイアミーズ・クラブだけでしか味わえない、独特なタイ料理をぜひトライしてみてくださいね！

タイ版の「料理の鉄人」に出演し、“アイアンシェフ”として知られる
イアン・キティチャイ氏。
ニューヨークやバルセロナ、ムンバイなどに自身の店を持ち、世界各国で活躍。
タイでは「シェフ・イアン」の呼び名で親しまれ、最も有名なタイ人シェフのひとりです。

そんなイアンシェフが、自身初の本格タイ料理レストランとしてバンコクにオープンしたのが、
ここ『ISSAYA Siamese Club』。

築100年近いという趣きのある一軒家を改装。
店内は女性好みのカラフルな内装。
ハーブ園に面したテラス席があるほか2階はバーもあり、
食後にゆっくりおしゃべりを楽しみたい女子会にもぴったりのお店です。

こちらで食べられるのは、世界各国で活躍するイアンシェフらしく、
伝統的なタイ料理の手法に、各国料理のメソッドを加えた料理の数々。

例えば、まぐろの刺身をハーブと和えた前菜「ミエンツナ」や、
スペアリブにタオチオ（味噌に似たタイの調味料）で下味を付けて焼いた
「グラドックムーオップソース」は、
確かにタイの味わいながら、その手法に日本料理の影響を感じさせるもの。

牛肉を8時間も煮込んで作るカレー「パネーンヌア」や、
バナナの花のつぼみを使ったタイのサラダ「ヤムフアプリー」も、
伝統的なタイ料理ながら、その佇まいはまるでフレンチのような美しさ。
「海外にあるような、個性的なタイ料理レストラン」がコンセプトというだけに、
目でも舌でも新鮮な感動を味わえる料理を楽しめます。

甘いもの好きなら、デザートもお忘れなく！
ココナッツ、タロイモ、タイティーなど、タイらしい食材をふんだんに使いつつも、他店では決して味わえない洗練された味わいの個性的なデザートが揃っています。