チャオプラヤー川沿いで美味しくて景色の良いタイレストランはどこ? と観光客から聞かれると、真っ先に頭に浮かぶのがこちらのザ・デッキ。
対岸に見える三島由紀夫の小説でも有名な暁の寺、ワット・アルンを間近に眺めながらのお食事はオープン当初から変わらぬ人気を誇っています。特に夕暮れ前の時間帯からの食事がおすすめ。夕日が沈むとワット・アルンのライトアップが始まり、空が暗くなるにつれ、ライトアップで浮かび上がるワット・アルンも姿を変えていきます。暗闇の中、水面にワットアルンが映り込むさまは幻想的かつ神秘的です。たまにネオン輝くナイトクルーズ船が行き交うのもタイらしい光景。
ランチ、カフェメニューも充実しています。観光の合間に立ち寄られてもいいかもしれません。アンティーク調な装飾が施された木目を多く使った店内は、落ち着いた隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。しかし、かしこまった感じではないのでカップルから家族連れまで幅広く利用できます。
アルンレジデンスホテル内の川に面した部分の1階、2階がレストランです。各階とも屋外テラス席とエアコンの効いた屋内席とがあります。昼間は比較的席がとりやすいですが、夜は予約(電話またはメール)が必要です。その際席のリクエストも出来ます。
昼間は暑いので室内の川沿い席、夜は気温も下がりますので屋外テラス席がいいでしょう。念のため虫除けスプレーをご持参ください。乾季の間は日中、屋外テラス席でも暑くありません。
3階はAmrosaというバーとなっており、4階にはルーフトップバー(王宮のライトアップ見えません)が新しくオープンしました。下の階とは違い、見下ろす感じでワットアルンを見ることが出来ます。お食事の後に上階へ移動しその姿を眺めながら、ゆっくりとお酒を楽しむのも旅の醍醐味といえるでしょう。
料理はタイ料理や創作洋食。オススメは「ソフトシェル蟹のガーリック胡椒揚げ」(285バーツ++)。オープン当初の人気シェフは変わりましたが、味はしっかり継承されています。他にも「タイガープロン入りパッタイ卵包み」や「エビ入りザボンのサラダ」も人気メニューです。(++は10%サービスチャージ+VAT7%)
対応は英語かタイ語ですが片言の日本語が話せるスタッフがいます。日本語表記のメニューがありますので、オーダーに支障はないですが、テラス席で陽が落ちてからのオーダーは、メニューの文字が見えにくいためスマホの明かりなどで照らして見る必要があります。
支払いは現金およびクレジットカードの使用がOKで、私が訪問した時は、JCBカードでの支払いは10%ディスカウントでした(ディスカウント対象期間はお店側に確認の上でご利用願います)。なお、テラス席は喫煙可能です。
場所はワットアルンの対岸、地下鉄サナームチャイ Sanam Chai駅より徒歩5分。Soi Pratunokyungという狭く短い通りへ入り150メートルほど入った突き当たり右手にあるホテル、アルンレジデンス内1階と2階です。隣にある系列ホテル、サラ・アルンの屋上ルーフトップからは王宮やワット・ポーのライトアップも見られます。
The Deck ザ デッキ
バンコクBOO
(タイ在住ペットブリーダー兼ブロガー)
ライトアップされたワットアルンを眺めながらディナーを!
- 投稿日2020/01/17
2019/11訪問
-
ジャンルタイ料理 ファーストフード ベジタリアン カフェ
-
エリアプラナコーン
-
住所
-
アクセス地下鉄 サナームチャイ Sanam Chai駅から徒歩5分
-
電話番号+66-2-221-9158
-
営業時間[月-木]11:00-22:00、[金-日]11:00-23:00
-
定休日無休
-
予算250~500バーツ
-
公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ザ デッキ周辺のおすすめグルメスポット
- サラ ラタナコーシン イータリー アンド バー
- イート サイト ストーリー
- ブルーホエール マハラート
- チャクラポン ダイニング
- クアイジャップ ナイエック
- バーン・ヌアル
- ロントウカフェ
- リャオ リェン セン
- スリーシックスティーラウンジ
- オーサーズラウンジ