The China House ザ チャイナハウス

中華系タイ人が多く住むバンコクは、実は美味しい中華料理がとっても多いのですが、その中でも、バンコク屈指の高級ホテルとして在住日本人に有名な「 マンダリン オリエンタル バンコク」内の中華レストランがとってもおすすめなんです。

【ザ チャイナ ハウス】

マンダリン オリエンタルはバンコク随一のホスピタリティでもてなしてくれるとかねてから有名なのですが、日本人の間ではその昔『サヨナライツカ』という邦画で一躍話題となりました。時は1970年代、日本人駐在員がマンダリンオリエンタルを舞台に異国の地で激しい恋愛をする甘くて切ない物語です。

映画の舞台にもなったホテル内のフレンチレストランやロビーラウンジもとても素敵。バンコク在住者が特別な日に使う場所と言えば同ホテルのフレンチレストランとアフタヌーンティが有名なのですが、今回は意外と皆が行かないチャイニーズレストランをご紹介します。映画にもしっかり出てきていますよ～。

場所はBTSサパーンタクシン駅から船乗り場へ。ホテルへの専用シャトルボートが出ていますので船に揺られること5分。船が苦手な方は同じ駅からタクシーで行っても5分で着きますよ。

同じ敷地内ではありますが、ホテルロビーから一歩出た場所にあるのがここ「ザ チャイナハウス」。コロニアル様式の邸宅を改装したレストランの中は、1930年代の古き良き中国を彷彿とさせる黒と赤でまとめられた華麗な内装です。

ランチでもディナーでも伝統的な中華料理を楽しめますが、ランチだと飲茶ビュッフェ（平日888バーツ/休日1,180バーツ）がお得に楽しめるらしいのでそちらもおすすめですね。

私が今回行ったのはディナーなのですが、ランチより一層荘厳な雰囲気が漂います。絶品なのは、外はパリっと中はジューシーな北京ダック（1,750バーツ）。こちらは少し量があるので3～4名で分けるのがちょうど良さそうです。高級店らしく、スタッフさんが丁寧に目の前で切って皮に包んでくれますので甘えて楽しみましょう。

その他、日本人好みの前菜やスープ、メイン料理（250～5,000バーツ）が豊富に揃っています。また、中華料理らしく数種類の中国茶その他ビール、ワインなども揃っています。

さすがの高級ホテル、英語は難なく通じます。クレジットカードも使えますのでご安心ください。
女性も男性もドレスコードがあるので、服装には気を付けてくださいね。