16世紀のはじめから17世紀の終わりにかけて、ポルトガル人がムンバイにやって来た際、市内にポルトガル建築の家屋が建てられました。その後、都市化が進み、多くの家屋が壊されてしまいましたが「コタチバリ」はその当時の町並みがそのまま残る貴重なムンバイのローカル・スポットです。
30分ほどで周りきれるほどの小さな地区ですが、古くてカラフルな家屋は趣があるため、写真を取ることが好きな旅行者や現地の人々がよく足を運んでいます。家屋には今も人が住んでいますが、居住者の中には自宅の中庭に招き入れて、建物を見学させてくれる人も。また、ディワリなどのお祭りシーズンには居住者の人々が家屋に提灯を飾るため、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
行き方は「チャルニーロード駅」の東出口からタクシーで5分程。歩いて行く事もできます。チャルニーロード駅からすぐのチョパティ・ビーチは夕方以降、露店が出てにぎわいます。コタチバリと合わせて足を運んでみる事をおすすめします。
Kotachi Wadi コタチ バリ
カウリ
(日印ビジネスのフリーランスコンサルタント、ライター)
150年前のポルトガル建築が集まる地区 写真撮影におすすめ!
- 投稿日2016/03/24
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