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ボストン (アメリカ) 危険情報の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

 
  • 1 ボイルストン通り
  • 2 チャールズ川
  • 3 マタパン駅
  • 4 ドーチェスター
  • 5 ダウンタウン クロッシング駅

ボストン全域で注意したいこと

人通りが少なくなるエリアと時間帯に気を付けてください。

22時~22時30分の間から、とたんに人通りが少なくなり、トラブルに巻き込まれるエリアが市内に点在しています。
1つ目の場所は「チャイナタウン」。特に月~水の22時30分以降になると、人通りが少なくなります。
次に「ボストンコモン」や「パブリックガーデン」。この時間帯になると公園内でマリファナを吸っている人が多くなってきたそうです。
最後は、「金融街」。危険ではないのですが、カフェやレストランなど、この辺の店はビジネスマンをターゲットにしています。その為、月~金の夜や週末は休業のところが多いので注意。

地下鉄の路線図でわかる物騒なエリア。

ダウンタウン周辺のホテルに宿泊していると、サウスエンド地区に行くにはシルバーラインSL5 をダウンタウンから利用すると便利ですが、しゃれたお店があるのはワシントンストリート沿いのマサチューセッツアベニューまでの途中のエリアです。そこから先は行かないこと。終点のダッドリースクエアー(DUDLEY SQUARE)駅周辺は物騒です。ちなみに、シルバーラインは地下を走るのではなく、地上を走る長いバスです。

オレンジラインのロックスベリークロッシング駅(ROXBURY CROSSING) とジャクソンスクエアー駅(JACKSON SQ.)のエリアとレッドライン下りのマタパン駅(MATTAPAN)周辺は治安が悪いので行かないこと。

お金をせびられても無視してください。

ボストンの治安は決して悪くありませんが、駅周辺や地下鉄ホーム、車内で”エクスキューズミー”と呼び止められ、”○○に帰りたいんだけど、、、”とあたかも、道でも聞いてくるかのように話しかけられることが多々あります。詳しく話を聞くと、”○○まで帰りたいのだが、バス代が足りず家に帰ることができない。だから、お金を恵んでくれ、、、”と言ってきます。
断ると別な通行人に同じことを言ってお金をせびってます。かわいそうだからとお金を恵んでいる人もいますが、無視していればあきらめて行ってしまいます。

ボストンでは日本円の現金をドルに交換するのに以外と苦労します

ボストンではハワイやグアムあるいは東南アジアなど日本からの観光客が多い町と比べて日本円をドルに交換できるところが極めて少ないので注意が必要です。大手の銀行では外貨の交換を受け付けますが長く待たされたり場所によってはその銀行に口座を持っていないと断られる事もある不便です。有名ホテルであれば小額の交換はやってもらえますが一日の金額の上限が決まっていてかつレートもあまりよくない。以上のような理由からクレジットカードで支払わない現地で利用予定の現金は日本をたつ前に用意してから渡米したほうが懸命です。
どうしても現地についてから緊急で日本円をドルの現金に変えたい場合は空港の銀行または市内(ケンブリッジ)にあるギャラリアモールにある外貨交換所が利用可能。
提携しているクレジットカード等でATMでキャッシングするのは便利、ほとんどの銀行で24時間365日対応可能

ギャラリアモールにある外貨交換所(travelex)情報
https://www.travelex.com/stores/cambridgeside-galleria-cambridge-ma/7459

ボストンの地下鉄での注意&危ない路線

ボストンの地下鉄はスリや盗難はほとんどおきません。
治安面よりもむしろ日本同様ホームでの歩きスマホで人にぶつかったり、転落事故に気をつけてください。また郊外になると地下鉄グリーンラインは地上に出て路面電車になるので横断歩道とホームの移動は周りの車に気をつけて歩いてください。地下鉄は始発と終電の時間は決まっていますが細かな時刻は定められていません、遅れる事もあるので移動する際は余裕を持ってください。

以前、レッドラインのJFK/UMASS駅そばを走る車内で日本人の学生さんが高価なスマホを車内で取られた事があります。時間帯にもよりますが、ほかのお客さんが少ない時間帯での車内での利用は気をつけてください。

古いガイドブックや政府機関発行の情報の注意書きにはオレンジラインが危険となっていますが、ほんの一部の区間および時間以外は該当しないと思います。むしろオレンジラインは新しくできた、アセンブルモールへの移動やクインシーマーケットからバックベイやボストンシンフォニーの移動に便利に使える路線でもあります。

安全な路線:クリーンライン(BCD) シルバーライン(空港路線) ブルーライン オレンジライン レッドライン(ダウンタウン&その北側)
一部気をつけるべきライン:レッドライン(南部のみ) グリーンライン(Eのボストン美術館より西側)

困っている人がいても安易に手を差し伸べると危険です

道を歩いていると、「財布を落としたので(または盗まれたので)郊外の自宅まで行く電車賃(800円~1000円程度)を貸してほしい」と、頼まれる事がよくあります。
ついつい人のよい日本人旅行者、あるいはボストンに住んでいる人でさえ、声をかけた人が気の毒になり、お金を貸してしまう事があるのですが、まず99%戻ってきません。古典的な詐欺です。「お金を返すから連絡先を教えて」と相手から言われ、名前や電話番号などを伝えるのは危険だと思います。はっきり「ノー!」と意思表示してください。

1 ボイルストン通り

  • エリア
    バック ベイ
  • ジャンル
    散策路・道

ホームレスや物乞いが多い

バックベイ地区のボイルストン通り沿い、特に図書館(パブリックライブラリー)周辺は、常時ホームレスが多いところです。春~夏にかけて、図書館の外壁つたいに横になって寝ているホームレスが多く、少し怖い感じがします。特に何かを要求してくることはないので、あまり心配しなくても大丈夫です。
また、カップを持って小銭をジャラジャラ言わせながら、銀行やダンキンドーナッツやコンビニのドアを開け閉めして、小銭を入れてくれと言ってくる物乞いもいます。ですが、おつりでもらった小銭が邪魔だ、と思う人がカップに入れて、出て行く傾向があります。無視してれば大丈夫です。

2 チャールズ川

  • エリア
    ケンブリッジ
  • ジャンル
    河川・湖・沼

早朝のジョギングは明るくなるまで待ってから!!!

早朝の暗い時間帯に要注意!!夜間は注意する人が多いですが、朝だから大丈夫という油断は禁物。暗いうちは夜間と同じです。ジョギングやウォーキングをしようと思う人は、明るくなるまで待ってください。チャールズ川沿いは、ジョギングやサイクリングの人気スポットで、舗装されていて走りやすいです。しかし、早朝の暗いうちに女性が襲われる事件がよくあります。夏期は午前5時30分頃から冬期は午前6時45分頃から明るくなるので、それまで待ってから行ってください。

3 マタパン駅

  • エリア
    マッタパン

地下鉄レッドラインの南の終点駅付近

まず観光では行く地区ではないのですが鉄道マニアの人が写真をとりに行く事があります。ボストンの地下鉄はニューヨークの地下鉄より歴史が古くアメリカ最古の地下鉄です。日本や他国で走っていないような車両が現役で走っているので魅力でもあります、しかし写真愛好家が日本の感覚で写真を取ると電車や景色を取っているつもりでも地元の人が自分が取られていると勘違いしてトラブルになる事があります。mattapan駅近郊で写真を取るときは駅員さんの許可をもらったほうが懸命です。

http://www.mbta.com/schedules_and_maps/subway/
(最新地下鉄路線図)

4 ドーチェスター

  • エリア
    ドーチェスター
  • ジャンル
    散策路・道

高級住宅街と危険地区が道一つで分かれるときも十分な注意が必要

ロックスベリーとドチェスターはボストンでは比較的犯罪率が高い地域です。
特に目だった観光箇所があるわけではないのですが、おしゃれなエスニックのレストランやマニアックな音楽が聴けるライブハウスやクラブが多くあります。
また家賃がボストンでは比較的お安いので、学生さんや長期滞在者が住んでいる場合もあるかもしれません。これらの場所にも高級住宅街もあり、道一つではっきり危険地区と分かれることも、危険なのか安全なのか、一般の旅行者にはわかりにくいです。お店に訪問するときは、できるだけタクシーでお店につけて帰りもお店の人にタクシーを呼んでもらうこと。友人を訪問するときは、現地事情をよく確認してもらってから待ち合わせ場所、時間、方法を決めてください。

5 ダウンタウン クロッシング駅

  • エリア
    ダウンタウン ボストン
  • ジャンル
    散策路・道

ボストンダウンタウンの危険情報

ボストンは基本的に安全な町です。ガイドブックに紹介されている観光地であればまず犯罪に巻き込まれることはありません。

ただ深夜のダウンタウンクロッシングと中華街の一部は注意が必要です(深夜とは0時から4時を指します)。特に、地下鉄ダウンタウンクロッシング駅前のメーシーズデパートからワシントンストリートを南に向かい、中華街の手前に進む2街区ぐらいまでは注意をしてください。
しかし、日中は、買い物や観光で多くの市民で賑わっている場所でもあり、問題ありません。クリスマス時期の買い物客が多いときは、稀にスリが出ることがあります。


安全によい旅を楽しんでください

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。