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ボストン (アメリカ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

MIT Museum エム・アイ・ティー博物館

Michi (日系ランドオペレーター)

サイエンスの原点を追求するならここ!

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学術都市ケンブリッジにある、MITが運営する博物館。このケンブリッジという地域は国際色豊かで、世界中から来た留学生や研究生が住んでいて色々な国の人達に会えます。

数ヶ月おきに展示物が入れ替わり、私が見学に行った時は帆船に関するものとGestural Engineeringに関する展示でした。平日はほぼ毎日学校のフィールドトリップの児童や生徒さん達が見学しています。

入場料は大人10ドル、入口でチケットを購入し展示室の2階へ上がります。2階への階段も工学的なデザインでMITらしいと思いました(もちろんエレベーターもあります)。

1870年にMITの機械工学部を卒業し造船技師になり、後にヨットや帆船製造の第一人者になったヘールショフ(Herreshoff)の手掛けた帆船の歴史やパーツの展示がありました。蒸気船のエンジンや、帆に使われていた生地などは興味深いものでした。

MITの造船・海洋工学部は1901年に創設され歴史は古く、グローバルに活躍している技師や指導者を輩出しているそうです。

また、今回展示されていたGestural Engineeringの展示室では、Arthur Gansonというアーティストの作品が予想をはるかに超えて素晴らしいものでした。“動く作品”と表現するとイメージできると思います。それぞれの作品に仕掛けがあってリズミカルに動き、その動きもアートのようなんです。アーティストのセンスとエンジニアの知識が合体して仕上がった作品の数々は、鑑賞する人が作品の前で思わず足を止めて見入ってしまうものばかりです。

ここは小さな博物館なので40~50分もあれば見て回れます。ギフトショップには、ロボット制作キットや宇宙、天体、幾何学的なグッズ、キッチンのアイディア商品などユニークな物が揃っていました。もちろんMITのロゴ入りシャツやグッズも買えます。

MITのキャンパス見学に行く人は、博物館もセットでお楽しみください。行く前には博物館のウエブサイトでどんな展示内容なのか確認してから行くことをお薦めします。

レッドラインセントラル駅から徒歩7分。入場料やギフトショップでクレジットカード利用可です。

2019/09訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。