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ブリュッセル (ベルギー) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(2人)詳細

Gaufre de Bruxelles ゴーフル ド ブリュッセル

栗田 路子 (コンサルタント、コーディネーター、通訳、ジャーナリスト)

元祖家庭の味ベルギー・ワッフルの定番を知ろう

  • ワッフルがおいしい
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

日本では「ワッフル」と呼ばれるブリュッセル名物。ワッフルとは英語・蘭語などのゲルマン系言語での呼び名。仏語ではこの店の名にあるように「ゴーフル」という。そしてベルギーの街中でゴーフルあるいはワッフルと呼ばれるものには大きく分けて2つのタイプがある。リエージュ風とブリュッセル風だ。リエージュ風は、もちもちした食感でジャリっとした舌触りのパールシュガーが入った立ち食いタイプ、そしてブリュッセル風はサクサクした食感でお皿に乗せてナイフとフォークで食べる。

もともと、リエージュ風は生地そのものがもったりと甘く、小腹がすいた帰り道に、屋台で買って歩きながら食べるものだった。昨今では、そんなリエージュ風にもゴテゴテした生クリームやフルーツなどをデコレーションしてお皿に乗せて売っているスタンドもあるが、これは、アメリカや日本などからの逆輸入されたアイデア。地元のお奨めはアツアツ焼き立ての標準リエージュタイプの買い食いで2EUR。一方、ブリュッセル風は、喫茶で座ってお皿に乗せて食べてナイフとフォークで食べるスタイル。粉砂糖や溶かしチョコレートはもちろん、アイスやナッツ、季節の果物を乗せて、ゆっくり食べるのが元祖ベルギー流。筆者のお奨めは、バニラアイスと溶かしチョコレートがけで7.5EUR。

ゴーフル・デゥ・ブリュッセルは、中央駅至近。生粋のベルギー人向けの純粋系のシンプルタイプも、外人向けの今風ゴテゴテデコレーションのものも、ベルギー風もブリュッセル風もなんでもあり。ティールームでは、地元のおばあちゃんおじいちゃんも、見るからに観光客の若い女の子のグループも、隣り合わせで座って楽しんでいるので気軽に入れて庶民的でうれしい。ゴーフル・デゥ・ブリュッセルは、どこかの駅前に必ず一軒ありそうな「大衆食堂」か「喫茶店」の雰囲気だ。

BEL2 (ベルギー情報サイト 運営スタッフ)

観光の合間にワッフルや軽食を食べるのにピッタリのロケーション

  • ワッフルがおいしい
  • 定番人気

ブリュッセル中央駅からもグランプラスからも徒歩2分にあるこのお店は、名前の通りワッフルが自慢のお店です。ワッフルはフランス語でゴーフル(Gaufre)と言います。

お店に入ると、ワッフルを焼く甘~い香りが漂っています。
テイクアウトも出来るし、席に座って食べる事も出来ます。混み合っていますが2階は広いので、観光の合間に休憩するにもちょうど良い場所です。

ワッフルは、軽くて四角いブリュッセルワッフルと、ずっしりとして丸っぽいリエージュワッフルがありますが、ここでは是非サクサクの焼き立てのブリュッセルワッフルを食べてみてください。

ブリュッセルワッフルは生地自体は甘くないので、ワッフル自体をサクサクっと食べたい方は、シンプルに粉砂糖のみがかかっているのがおすすめです。ディスプレーにあるように、フルーツやクリームやチョコなどのトッピングに魅かれる~という方は、そちらももちろん美味しいですよ。

軽食もあるので、ワッフル以外を食べたい方も大丈夫。
朝早くから夜遅くまでの営業時間で、休憩と腹ごしらえに便利なお店です。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。