チョコレートの原料として知られるカカオ豆。ここフィリピン、セブ島でもカカオの栽培が行われています。
しかし、大規模栽培が可能なバナナやマンゴーと違いカカオの栽培は簡単ではなく、人の手によって地道に作られています。
そんな貴重なフィリピン産カカオ豆を使った飲み物や料理を味わうことのできるお店が、
今回ご紹介する「チョコレート・チェンバー(The Chocolate Chamber)」です。
ロビンソン・ガレリア・セブ(Robinsons Galleria Cebu)の1階に店舗を構えるこのお店、
店内は高級感あふれる雰囲気でありながら、家庭的な雰囲気も漂う居心地の良い空間です。
このお店はフィリピンのカカオ業界で超有名なRaquel T. Choaという女性が手掛けています。
筆者が訪れたこの日は、その娘であるHannah Choaさんがカカオ豆について丁寧に教えてくれました。説明はすべて英語です。
毎日カカオ豆を摂っているハンナさん、お肌がツルツルでとびっきりの美人ですよ。
チョコレート・チェンバーで人気のある飲み物を聞いたところ、ホットチョコラテの中から2つのメニューを薦められたので注文してみました。
■Traditional(トラディショナル)350ペソ
伝統的な手法で作られた自家製タブレア(カカオ豆をすりつぶして固形状にしたもの)を使用したこのホットチョコレートは、
カカオの味を存分に楽しむことができる濃厚な一品です。
砂糖を入れるかどうかは選択できるため、カカオそのものの味を楽しみたい方は砂糖なしをおすすめします。
一つの注文でコーヒーカップ3杯分はあるため、友達とシェアすることができますよ。
■Hibiscus(ハイビスカス)175ペソ
フレーバー(香りのあるもの)シリーズの中でも、このハイビスカスは特におすすめです。
ほんのり香るハイビスカスの風味、それでいて甘さ控えめの上品な味わいです。
トラディショナルが「濃厚」なのに対して、こちらは「さっぱり」とした口当たりとなっています。
チョコレート・チェンバーではカカオ豆を使用したピザも楽しむことができます。
■Grilled sausage PIZZA(グリルドソーセージピザ)385ペソ
ピザ生地にカカオ豆を練り込み、仕上げにピザの上から細かく刻んだチョコレートをふりかけます。
ここまで聞くと「チョコレート味の甘いピザ?」と思われるかも知れませんが、その予想とは異なり、甘さはまったくありません。
カリッと焼き上げられた薄めのピザ生地とビターなカカオ豆の風味が、チーズやソーセージとマッチしていて、とても美味しいです。
ピザの真ん中には自家製のトリュフチョコレートが添えられているのが何ともおしゃれですね。
今回はハンナさんにいろいろお話を伺ったのですが「カカオは老化を防いだり血圧を下げる効果があったりと、体の健康にとても良い食品」とおっしゃっていました。
また、チョコレート・チェンバーでは、カカオの栽培から加工・販売までをすべて一貫して行っているとのことです。
極上のホットチョコレートを飲みながら、カカオについて詳しくお話を聞くことができるチョコレート・チェンバーへ是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ロビンソン・ガレリア・セブ(Robinsons Galleria Cebu)までは、アヤラモールからタクシーで15分ほどです。※道路状況による
なお、お会計の際、クレジットカードによる支払いが可能です。
The Chocolate Chamber - Robinsons Galleria チョコレート・チェンバー(ロビンソン・ガレリア店)
カリパイ
(セブ島在住ブロガー)
フィリピン産カカオ豆を使用した極上のホットチョコレートを召し上がれ
- 投稿日2018/10/22
2018/09訪問
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ジャンルスイーツ カフェ
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エリアセブシティ
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住所
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アクセスバス停留所「ロビンソンモール」すぐ
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電話番号+63-917-715-1521
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営業時間10:00-21:00
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定休日無休
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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