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セブ (フィリピン) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Cebu Taoist Temple タオイスト テンプル(道教寺院)

カリパイ (セブ島在住ブロガー)

一度は訪れたいセブ島にある中国様式の寺院(道教寺院)『タオイスト テンプル(Cebu Taoist Temple)』

  • 歴史的建造物おすすめ
  • 定番人気

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このお寺は、中国三大宗教(儒教・仏教・道教)の一つ「道教」に関する寺院です。道教は東南アジアの華僑の間で根強く信仰されている宗教であり、タオイストテンプルはセブ島に住む華僑のコミュニティによって1972年に建てられました。(「タオイスト(Taoist)」とは英語で道教徒という意味です。)「ビバリーヒルズ」という名の高級住宅街に位置し、信仰の有無にかかわらず一般に開放されています。そのため、セブ島観光名所の一つとして多くの人々が訪れている場所です。ドレスコード(服装の指定)は特にありませんが、敷地内は階段が多いので歩きやすい格好がいいでしょう。入場料は無料です。

入口から入ると最初に長い階段が続き、登り切った先には本堂があります。他にも「7重の塔」「願いの泉」「大広間」などがあります。「願いの泉」では、泉の中に設置されている壺のような入れ物にコインを投げ入れます。見事コインを入れることができると、願いが叶うとか。筆者も実際に試してみましたが意外と難しく、3回投げて1回だけ成功しました。

敷地内はきれいに整備されており、緑も多く、すがすがしい気持ちになります。また至る所に龍のオブジェを見ることができます。建物の色使いや龍をみると、中国の雰囲気を味わうことができます。

タオイストテンプルのおすすめポイントは、何と言っても「見晴らしのよさ」です。セブ市内だけでなく、天気の良い日には海を挟んでマクタン島まで見ることができますよ。敷地内をのんびり見て回るなら1時間ほどあれば十分でしょう。

タオイストテンプルを訪れる際に二つ注意点があります。一つ目は「写真撮影」についてです。基本的には場内での写真撮影は問題ありません。しかし、本堂をはじめお堂の中での撮影は固く禁じられていますので、間違っても写真撮影をしてしまわないよう、気を付けてください。二つ目は「アクセス」についてです。ツアー会社等の用意した車で行く場合は問題ないのですが、タクシーで行く場合、帰りの足を考えなくてはなりません。タオイストテンプルは高級住宅街にあるため、基本的に流しのタクシーは走っていません。そのため、行きに乗ってきたタクシーに交渉し、待機しておいてもらうのが得策です。もしタクシーが拾える場所まで歩いて行く場合、30分ほどみておく必要があります。

【行き方】
アヤラモールからタクシーで約20~40分。(道路状況による)運転手に「ラホグのタオイストテンプル」または「ビバリーヒルズビレッジのチャイニーズテンプル」と伝えれば大丈夫です。

2018/03訪問
はるな (ダイビングインストラクター)

「これぞ華僑マネー」の豪華絢爛な寺院。セブ×中国の意外な出会い

  • 眺望おすすめ

セブに来てわざわざこの建物を見なくてもいいかな、と思ってしまうような、中国様式の寺院。中国の思想家、老子の教義である道教を祀った寺院です。

ビバリー・ヒルズという高級住宅街の中にあります。なぜセブに中国様式の寺院が!?
と思いましたが、この住宅街には華僑の人が多く住むということで、この寺院があるのも納得。
セブの街なかからかなり山道を登っていくので、頂上から見る景色はセブを一望できてきれい。

坂を登っていくと大きな龍が現れます。更にその上には、中国を彷彿とさせる
赤や緑色の極彩色の中国様式の寺院がいくつか建てられています。
敷地はとても広く、華僑の富裕層の寄付によって建てられた寺院だそうです。

セブ=南国!!海!!というイメージなので、ちょっと場違いなかんじの中国様式の寺院です。
寺院の中もけっこう広く移動距離が多く、階段や坂道も多いわりにそこまで見るものもないかも!?
ヤシの木が林立する南国に建つ、極彩色の中国仕様の寺院は、ギャップがあってちょっとおもしろいです。
セブの街なかから遠く、タクシー代をかけてわざわざ行っても、日本人観光客には「??」となってしまいそう。

ただ、見晴らしのいい場所にありますので、晴れている日に行くと、
上からセブの街が一望できて気持ちがいいです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。