Millennium Park ミレニアム パーク

ダウンタウンのサウス・ミシガンアベニュー東側に広がるミレニアムパーク。
公園の東側には壮大なミシガン湖が広がり、シカゴ市民の憩いの場でもありますが、独創的なアート作品が鑑賞できることでも有名です。

なかでも、斬新な巨大彫像「クラウド・ゲート」はステンレスの鏡面がシカゴの空と建造物を映し、思わず近寄ってみたくなるほど。
その愛嬌あるシルエットから「ザ・ビーン」の愛称でも親しまれ、シカゴを代表するアート作品でもあります。
遠くから眺めても美しい彫像ですが、近寄ると不思議に映る鏡面に大人でも楽しめます。

斬新なデザインのコンサートホール「ジェイ・プリツカー・パビリオン」や、人間の顔から水が吹き出る不思議な噴水「クラウン・ファウンテン」も訪れる人々を楽しませてくれます。

またミレニアムパークの南に続くグラントパークには、有名なバッキンガム噴水があり、夏期には見事な水しぶきが見られます。

天気のいい日にミレニアムパークからグラントパークまでゆったりとお散歩して、シカゴの憩いの場を楽しんでみてはいかがでしょうか？

シカゴの象徴である豆の彫刻「The bean」を筆頭に、独創的なアート、モニュメントが並ぶ、アメリカでも随一の芸術が施された公園、それがミレニアムパークです。アメリカ映画にもよく出てくる有名な場所ですね。ミレニアムパークから見たシカゴの建物の眺めは最高です。アート好きは絶対行くべし。感性を刺激すること間違いなしです！

パーク内にはイベントや野外マーケットができるちょっとした広場があり、そこでは様々な催しが行われています。歌やバンドなどのパフォーマンスもよく披露されているので、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。

そして、プレミアムパークに来て忘れてはいけないのが、豆の彫刻に映った自分の姿を写真に収めること。大阪の道頓堀でグリコポーズで写真をとるのと同じくらい定番です。シカゴに来たら、ここで写真を撮らないとどこで写真を撮るんだ、というほどみんな写真を撮っていますね。写真なんかいらないと斜に構えていても、誰かの写真に写り込んでる可能性大です(笑)。

夏には噴水公園があるので、子供たちも大はしゃぎ。冬はスケートもでき、一年中楽しめるところです。スケート靴は１２ドルで借りられるので、手ぶらで行っても大丈夫！入場料が無料なのもうれしいですね。

　ミレニアムパークは、2004年にシカゴの新しい観光スポットとして建設された、新名所です。ミレニアムパークは名前の通り、「公園」という位置づけですが、その規模は膨大。建設費は、なんと、47億5千万ドルなのだとか。公園内にはコンサート会場、 大きなバラ園、噴水、シアター、プロムナードなどの12か所のパビリオンに加え、レストランやギフトショップもあり、一日中歩き回って楽しむことができます。

　一番人気なのはクラウン・ファウンテンと言われる2つのブロック状の噴水と、イギリスの有名な彫刻家がデザインしたクラウド・ゲート(雲の門)というオブジェです。特にクラウド・ゲートは、一見豆のような形状からシカゴの地元人に、ザ・ビーン（豆）というニックネームで呼ばれ、親しまれています。このクラウド・ゲートに映し出される、湾曲したシカゴの風景も人気の一つです。

　園内では、夏場は野外レストランがオープンし、シカゴの高層ビル群を眺めながら外でランチをしながら過ごす人も沢山います。アメリカで最先端のテクノロジーを使っている野外コンサート場には、有名な歌手が毎年やってきてパフォーマンスをします。冬場になるとこのような野外イベントはできなくなりますが、公園中央に、巨大なアイススケートリンクがオープンし、10ドル前後でスケート靴をレンタルすることができ、冬でも楽しめるようになっています。とにかく見どころ満載の公園ですから、歩くのが好き！という方は、全部のパビリオンを回ってみるのもいいかもしれません。