コロンボでの時間があまりない場合でも買い物とエステと食事が同設備内でできるところがダッチホスピタルです。
名前はホスピタルがつきますが病院(ホスピタル)ではありません。17世紀のオランダ統治時代に病院だった建物を改装し現在はショッピングセンターとなっています。建物は当時のままなので一歩中に入ると当時の建築物によく見られるどっしりとした回廊に囲まれた石畳の中庭に出ます。
海が近いので程よい風が中庭を吹き抜けるため、テラスでも気持ちよく食事ができます。店内は冷房が効いています。
ここには国営の土産店や、鮮やかな色使いが有名な雑貨店のベアフット、可愛い小物からスリランカらしいTシャツまで揃っているODEL Luv SL、アーユルヴェーダサロンやグッズが揃っているスパセイロン、ネイチャーズシークレットなどの有名店が入っていますので安心して買い物ができます。中庭を囲むロの字形の建物の裏にもお店がありますのでお見逃しなく。敷地は広くないので迷子になることはありません。
レストラン、カフェはスリランカにしてはオシャレな雰囲気なので旅行中スリランカスタイルが疲れたという時には持ってこいの場所です。
正面にはワールドトレードセンターがありビジネス街の中心地のため、金曜夕方になると中庭のカフェでビールを飲みながら談笑しているスリランカビジネスマンで満席になることもあります。朝から夕方までは比較的空いています。
ヒルトンホテル、ガラダリホテル、キングスバリーホテル、コロンボシティホテルからは徒歩2,3分、コロンボフォート駅からもトゥクトゥクで10分以内の距離です。
乗り継ぎでコロンボに数時間いるけれどどこに行こうか迷った時はダッチホスピタルをおすすめします。コロンボは公共交通手段が不便で道路も混みます。お店も市内に散らばっているため移動するだけで時間がかかるのです。ダッチホスピタル付近にはホテルやレストラン、ビーチ(泳げません)があるのでダッチホスピタルを中心にコロンボを楽しんでみてはいかがでしょうか。
The Dutch Hospital ザ ダッチ ホスピタル
名前はホスピタルだけど中はオシャレなショッピングセンターなのだ
- 投稿日2015/09/29
地元にも観光客にも人気の新しいショッピングモール
- 投稿日2015/09/29
ダッチホスピタルは、その呼称に名残があるように、17世紀のオランダ植民地時代に病院として建てられたもので、スリランカ独立後も警察署などに使用されていましたが、その後、内戦が終結して、2011年にショッピングモールとして生まれ変わりました。
この一角には、レストラン、カフェをはじめ、宝石、ファッション、工芸品などのお店が並び、食事やショッピングを楽しむ地元の人から外国人観光客まで、多くの人々が訪れる人気のスポットとなっています。
特に、地元に人気のファッションショップ、オデール(ODEL)、手織り生地製品などを扱うベアフット(BAREFOOT)、アーユルヴェーダ化粧品を扱うスパ・セイロン(SPA CEYLON)、ハーブ化粧品のネイチュアズ・シークレット(NATURES SECRET)など特徴のある店舗が多く、スリランカならではのお土産を見つけることが出来ます。
お奨めは、5000年の歴史を持つハーブの薬効を活かした化粧品を開発販売しているネイチュアズ・シークレット。品揃えも豊富で、手頃な価格でハーブ化粧品を求めることが出来ます。(94%アロエジェルが500ルピーなど)
また、ハーブ商品を使ったビューティ・スパも併設されており、本格的なフェイシャルマッサージや、ヘッドマッサージなどが受けられます。(アロエフェイシャルマッサージ、1.5時間、3,500ルピーなど)
一方、レストラン、カフェでは、お茶や食事はもちろんのこと、ビールなどアルコールを楽しむことも出来ます。夕方のハッピーアワーのセットメニューがお奨めです(ピッチャー付き、約1000ルピーなど)。
ロケーションは、コロンボフォート駅から徒歩で約10分、ワールドトレードセンターの向いです。また、スリーウィーラー、タクシーでは、約1km、70~100ルピー。年中無休ですが、営業時間は店により異なります。クレジットカードは、ほとんどのお店で使用可能です。
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ジャンルショッピングモール
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エリアコロンボ
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住所
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営業時間店舗により異なる
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定休日店舗により異なる
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。