ゴールフェイスグリーンは、インド洋に面した幅約100m長さ約800mの公園で、コロンボフォート近くにあります。ここは、1859年ブリティッシュセイロン総督のヘンリーウォードの発案により作られました。
当初は競馬場やゴルフ場として利用されていたのですが、今は家族連れ、カップル、若者、子供達がリラックスする市民の憩いの場となっています。
海岸沿いの遊歩道には売店が並び、飲み物や食べ物が売られています。
また、近くにシナモンインターコンチネンタルホテルや、スリランカで一番古いホテル、ゴールフェイスホテルなどもあり、コロンボのコロニアル時代を感じることも出来ます。
お奨めはペター地区、フォート地区など近辺のスポットと合わせて見学し、ゴールフェイスグリーンには涼しくなる夕方ごろ来て、1時間ほどブラブラするのが良いでしょう。運が良ければ、インド洋に沈むきれいな夕日を見ることも出来ます。
注意したいのは、ゴールロード付近を歩いていると、「近くでフェスティバルがある。今日が最後の日なので、あなたはラッキーだ」と言って、スリーウィーラーのドライバーや親しげに近づいて来る人から声がかかることです。これには、絶対に付いて行かないようにするのが賢明です。土地に不案内な旅行者をターゲットに、知らない場所へ連れて行き高額な請求をすると言うのが彼らの手口のようです。
行き方は、コロンボフォート駅から100番のバスに乗り、ゴールフェイスグリーンで降ります(12ルピー)。スリーウィーラー、タクシーは120-200ルピーです。
Galle Face Green ゴール フェイス グリーン
インド洋に面した芝生公園は、コロンボ市民の憩いの場
- 投稿日2015/09/29
目の前に180度広がるインド洋を感じよう!1.5kmの散歩道。
- 投稿日2015/09/29
インド洋に沈む夕日を見ながらお散歩なんていかがでしょうか。それが出来るのはコロンボ市民の憩いの場ゴールフェイスグリーン。
毎日見ているお日様なのに、名残を惜しんでいるように沈む夕日に癒やされるのは私だけでしょうか。いえいえ、スリランカでもこの癒やしスポットは週末になると家族連れや友人恋人同士、観光客で賑わいます。騒がしいコロンボの中心地にあるのにゆったりと出来るのは大きな広場と視界いっぱいに広がるインド洋ではないかと思います。
日中は暑いので夕方4時ごろから日没までがおススメです。週末は結構混みます。
このゴールフェイスグリーン、ビーチに沿った全長1.5kmの散歩道から180度インド洋が見渡せるのです。途中に桟橋があるのでそこからは全身でインド洋が感じられます。気持ちいい!
残念ながらこのビーチでは海水浴はできません。大きな岩があり波が荒いのでとても危険です。
夕日と散歩だけでは物足りないという方にはローカル屋台がありますよー。ビーチサイドにはファストフード屋台が一直線に並び、夕方からはガッツリ系屋台が加わります。エビと豆の揚げせんべいにビネガーをかけて食べるファストフードはその場で揚げてくれるのでアッツアツ!さらにワイルドにいきたい方にはカニの丸揚げもありますよ。公共施設なのでお酒は禁止されています。
この遊歩道の歴史は以外にも古く、イギリス統治時代1856年に当時の総督サー・ヘンリー・ワードによって建設されました。ゴールフェイスグリーンの辺りはゴールフェイス地区といい、付近にはゴールフェイスと名前がつく建物や道路があります。
ゴールロードを北に向かった終点がゴールフェイス地区です。ゴールフェイス地区の大半を占めるゴールフェイスグリーンなので見逃すことはないでしょう。バスはゴールフェイスバス停で降ります。タクシーはゴールフェイスグリーンまでと言えば大丈夫です。
スリランカの人達と一緒に芝生で凧揚げをするも良し、カップルはイチャイチャするも良し(ここはスリランカ恋人達のイチャイチャ度が高いのです!)、ローカルフードを堪能するも良し、ベンチに座ってボーッと夕日を眺めるのも良しのゴールフェイスグリーンです。
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ジャンル広場・公園
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エリアコロンボ
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住所
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アクセスKompannavidiya駅から徒歩約13分
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営業時間24時間
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定休日無休
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
ゴール フェイス グリーン周辺のおすすめ観光スポット
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