モロッコ 危険情報の現地クチコミ
- 更新日2017/02/13
スマホは現金よりも狙われるアイテム!
- 投稿日2017/02/13
マラケシュではフナ広場へと通じる「プランス」と呼ばれる通りに、時々刃物を持ったスマホ泥棒がいるという事で地元の人も注意中。
2年前からモロッコではテロ対策のための特別警戒が続いているため、刃物強盗の話もほとんど聞かなくなってはいますが、カメラ代わりに使う事も多いスマホは最近では現金よりも狙われているアイテムです。
使ったらすぐにカバンの奥にしまう等、管理には十分注意しましょう。
16時以降は市民の買い物で大混雑!人混みの中でのスリに注意
- 投稿日2017/02/13
モロッコ各地の旧市街細い路地の中にひしめく商店が地元の人々のお買い物で賑わうのは16時以降。
一般雑貨を扱うようなところでは、すれ違うのにも苦労するような大混雑の時間帯となります。
この時間帯には、人と人がぶつかるのはもちろん、荷物と他人との距離も近くなるので、スリに注意が必要。
悪質なスリが多数発生しているというほどではありませんが、リュック等は後ろに背負うのではなく前に持ってくる等して「自分は安全管理をきちんとしていますよ」と見えるようにアピールする方が、アピールしていない人よりも狙いにくいのは当然の心理。
カバンの外ポケットや、カバンの上部のポケット等、手の入れやすい所にスマホやお財布を入れないように注意して動くように気をつけましょう。
また、お買い物用のお財布には、常に現金は少なめに。
お財布の中にお金が多く入っていると、値段交渉の時にも「お金あるじゃない!」という事で不利ですし、いざ盗まれた時のショックも大。
取り出す機会が多いお財布と、大型のお買い物をする時に必要になるお財布は別にし、さらに一方はウエストポーチ、一方はカバンの中、等常に「分散」を心がけておくと安心です。
フェズではユダヤ人街のメッラー付近が、人混みにもかかわらず、稀に刃物を使って脅したり、カバンを割いたりする形で財布やスマホを狙う泥棒がいると言われており、地元の人も注意中。
エリア別治安に注意!ホテル予約は夜間 治安の悪いエリアを把握してから!
- 投稿日2017/02/13
マラケシュの楽しみの一つは、周辺も含めて700軒とも言われるプチホテルの「リヤド」での宿泊。
最近ではホテル予約サイト等でも値段でソートして簡単に予約ができてしまいますが、ここに大きな落とし穴が。
マラケシュの旧市街内にもエリア別に治安の良し悪しがあり、一般的にフナ広場から遠く、不便で治安の悪いエリアであればあるほど料金が安くなります。
国際的なホテルサイト等での口コミは、体も大きく、カップルで行動する事も多い欧米人の感想も含めての評価になっていますが、体も小さく、見た目もそう屈強には見えない日本人と評価が同じになるかといえば実はそうではありません。
夜間治安の悪いエリアでは、昼間から酔っ払いが出たり、シンナー中毒者がウロウロしていたり、子供もスレていたりと、在住の外国人だけでなく、モロッコ人自身も「あのエリアにはあまり行きたくない」と思う人も。
マラケシュ旧市街を一つの円とすると、だいたい10時~4時のエリアがおおまかに低所得層エリアなので、日本人の宿泊には積極的にお勧めできないエリア。特に、10時~12時のエリアはモロッコ人も嫌います。
特に以下に挙げる地名付近は、タクシー等をつかまえるための利便性やフナ広場までの徒歩での距離等、日本人のお客様にはお勧めいたしませんのでご注意ください。
・Bab Tagzoud(バブ・タグズッド)
・Bab Khamis(バブ・ハミス)
・Bab Aylen またはAilen(バブ・アイレン)
・Bab Debbagh(バブ・デッバーガ)
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。