De Naga Hotel Chiang Mai デ ナガ ホテル チェンマイ

チェンマイの中心にある旧市街地の「ターペー門～ワットプラシン」の間では、毎週日曜日の夜に、サンデーマーケットが開かれています。
そのターペー門の横にあるHotel M Chiang Maiを背にして南下すること徒歩約2-3分。本当に小さな小さな脇道を入ってすぐのところにあります。気をつけないと、脇道の存在すら気付かず通り過ぎてしまうような場所です。脇道は車が辛うじて入れるくらいの広さしかありません。

チェンマイにきたと実感できるランナースタイルのホテルで、サンデーマーケットにも便利。サンデーマーケットにはバンコクで売られていないチェンマイやタイ北部のお土産が沢山。しかもナイトバザールよりも遥かに安い料金で、かつ種類も多いので、お買い物を沢山したい人にお勧めです。サンデーマーケットで歩き疲れても、徒歩すぐの立地というのも大きなお勧めポイントですね。

竹(か笹)に囲われた美しいゲートを通り抜けると、奥にホテルの建物があります。このゲートが夜になるとランタンが点り、お洒落なんです。
建物自体はとても小さく、一見ホテルではなく、大きな一軒家かと間違えるくらいのレベルです。ただ、実際中に入ってみると、奥に細長く伸びていました。

階段を上りロビーに入ると、意外と広く、大きなソファーもあり、ゆっくり休憩できそうでした。ランナースタイル(タイ北部独特の文化)にまとまった装飾が、チェンマイに来たということをいっそう実感させてくれます。

気になるお部屋ですが、まずはデラックス。
ランナースタイルにまとまっていて、とっても雰囲気がいいです。お部屋の広さは30平方メートルとコンパクトです。しかし、ベッドルームは狭さを感じません。
ちょっと窮屈かな、と感じるのはバスルーム。シャワーのみで、バスタブはありません。
お部屋の窓からの景色がないのですが、その分ホテルの雰囲気がカバーしてくれます。

次にプレミアデラックス。
お部屋の広さは先ほどのデラックスと同じく30平方メートル。デラックスよりも落ち着いた色合いのお部屋になります。窓側に大き目のソファーがあるのと、お部屋の色合い以外は、デラックスと同じで、違いがいまいち分かりませんでした。

最後にグランドデラックス。
一気にお部屋が広くなり、40平方メートルもあります。ベッドルームもさることながら、バスルームがとても広く、クローゼットもあり、使いやすそうです。勿論、バスタブもありました。2泊以上の場合は、デラックスやプレミアデラックスよりも、グランドデラックスを選んだ方がいいと思います。