コペンハーゲン (デンマーク) 危険情報の現地クチコミ
- 更新日2016/07/05
ダンスしようよと誘ってくる人はスリの可能性あり-歓楽街
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/27
デンマーク最大の歓楽街・イステドゲーデ(Istedgade)の周辺は、リノベーションされて綺麗になった中小ホテルが立ち並び、日本からの観光客もよく泊まる地域です。夜に入りこんだからと言って、必ずしも危ない通りや街ではありません。
しかし、アルコール中毒や麻薬中毒の方が集う場所でもあり、とても治安が良い場所とも言えません。
特に夜、一緒にダンスをしようよといった感じで近づいてきた若者たちにどう対応しようかと思っているうちに、ふとすれ違いざまにお財布をすられたケースを知っています。従って、特に暗くなってからの散策はお勧めしておりません。
中央駅の裏通りは要注意!
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/07/05
中央駅近くの裏通りは、見た目だけでお分かりいただけるかもしれませんが、少々退廃的で、ラフな感じの雰囲気が漂っています。駅の正面玄関から見てちょうど反対方向へ5分ほど歩くと、イステドゲーデ(Istedgade)と呼ばれるこの裏通りがあります。そこからヘルムゥトッフ(ヘルムゥチョッフ/Halmtorvet)にかけてが要注意エリアです。
通りの両側には簡易ホテルが多く建ち並び、日中から道端にたむろする人などが多いため、100%安全な場所、とは言えないかもしれません。この周辺で徘徊している人々は、観光客とわかるとお金をしつこくせびったり、断ってもついて来たりすることがありますので、(難しいかもしれませんが)無視をするのが一番の得策です。
中央駅に来ることがあれば、特に身辺周辺には注意を!
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/30
「一般に治安は良い」と言われているコペンハーゲンですが、中央駅に行くときは注意が必要です。
駅は当然のことながら人が多く集まる場所ですから、スリにとっては格好の稼ぎ場所。最近は複数のスリが、手の込んだ方法を巧みに使い分けながら、旅行者や観光客のフトコロを狙っています。誰かに話しかけられても(たとえ日本語であっても)無視しましょう。
たとえば、流暢ではないにせよ、日本語で何かを話しかけられても絶対に取り合わないことをおすすめします。(話に集中している間に、バッグからモノを盗られたり、ということがあるからです)
また、ドラッグを販売する者や、宝くじやコンサートのチケット、果ては土産品などまで、法外な値段で売ろうとしつこくつきまとう者もいますのでくれぐれも注意してください。
スリや偽警官に気をつけたい-コペンハーゲン中央駅
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/27
旅行者が多く集まるコペンハーゲン中央駅は、残念ながら、スリや置き引きのメッカです。ガイドもエスカレーターでリュックを開けられかけたことがあります。
プロのスリ集団が出稼ぎに来ているそうで、明らかにデンマーク人ではない風貌の、そして旅行者にも見えない感じの人達がうろうろしています。スリは現行犯でないと逮捕できないのだそうです。
中央駅周辺では、偽警官が出たこともあるそうです。当地の警官はパスポートや現金を見せろと言って旅行者に近づくことは絶対にありませんので、偽警官を疑って、できればとりあえず大きな声を出してみてください。大抵は、周りの人に気づかれるのを恐れて行ってしまいます。
暗くなってからはあまり奥深くには行かないで-ノアブロ地区
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/27
移民の方が多く住み、エキゾチックな食材も買えるノアブロ地区は、異国情緒あふれるわくわくする場所でもあるのですが、同時に、ギャングなども集まるデンマークでは最も治安が良くない地区の一つとも言われています。
実際に、以前ノアブロ地区に住んでいた友人は、夜間ボヤ騒ぎや警察の出動などが多かったと言っています。
ノアブロ地区の入口には骨董街やお洒落なカフェなどもあるので、日本のガイドブックなどでも紹介されているのですが、奥の方は、特に夜間はご散策されないことをお勧めします。
魅力ある独特の雰囲気を持つ地区。でも、訪れるなら身の回りには気をつけて!
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/30
この地区は、ノアポート駅(Norreport)から徒歩10分の場所にある移民街で、周囲4キロ四方ほどのエリアです。
移民が多く住むだけのことはあって、一種独特なエキゾチックな雰囲気を醸し出している地区であると同時に、食べ物が安い、面白そうな店があるなど、一般の観光とは違った魅力があるので、訪れてみたい!と思う人もいるでしょう。もちろん、それも旅の楽しさです。
しかし魅力的な場所には、当然人も集まります。多くの人々がいれば、時としてトラブルが起きたり、ちょっとしたケンカに巻き込まれたり、スリにやられたり、置き引きにあったり…ということもあるかもしれません。この地区を訪れたい場合は、特に周囲に気を配ることは必至です。
歴史的建築物に囲まれたクリスチャンハウン運河周辺は、注意が必要!
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/30
クリスチャンハウン(Christianshavn)は、コペンハーゲン市の中心からみて南東にある一地区です。時の王・クリスチャン4世の名を冠したクリスチャンハウンと呼ばれる運河の周辺に、観光名所でもある救世主教会をはじめとする歴史的建築物が多く建ち並んでいます。
市内観光の開始地点として常に活気がありますが、一歩裏手に入ると、雰囲気がちょっと変わります。実はこの周辺は1960年代から現在まで、国内外から浮浪者たちが集まる場所。麻薬やドラッグの売買が行なわれていることがありますので、厳重な注意が必要です。知らない場所、危険だなと感じられる場所には、あえて行かないことを鉄則にして下さい。
世界初の「歩行者天国」でショッピング。でも、身辺にはくれぐれも注意を!
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/30
北欧で最も知名度が高いとも言われる歩行者天国・ストロイエ通り(Stroget)は、デンマークならではの著名ブランドショップやデパート、カフェ、レストランが軒を並べる、人気の観光スポット。コペンハーゲンに来たら殆どの人たちがまずここを訪れるでしょう。
しかし最近は、外国人による集団スリや窃盗による被害が増えてきています。特に、観光客は標的にされますので、ショッピングバッグをちょっと地面に置いて目を離したスキに盗まれた!と言うようなことにならないよう、身辺には細心の注意を払ったほうが賢明でしょう。
人ごみの中で写真撮影中のスリにご用心-人魚姫
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/27
世界中で愛されるアンデルセンの人魚姫の像は、夏のハイシーズンにはたくさんの観光客で賑わいます。
しかし残念ながら、毎年夏になるとプロのスリ集団もこのあたりに出稼ぎに来て、観光客が人ごみの中で写真撮影に夢中になっている間に、ポケットに入っているiPhoneやバッグの中のお財布、パスポートを狙ってきます。
また、引き潮の時には人魚姫の岩まで石伝いに渡る方もいらっしゃいますが、濡れて滑りやすい石の上で転んで海に落ちる方を見かけることがあるのと、多くの人が撮る人魚姫の写真にどうしてもその方が入り込んでしまいますので、私はお勧めしておりません。
出発前にパスポートを狙うスリにご用心-カストラップ空港
- 投稿日2016/06/25
- 更新日2016/06/27
空港も、旅行者の方が多く集まり、パスポートなどの貴重品を出し入れする場所なので、残念ながらスリや置き引きのメッカとなっています。特に夏の観光シーズンには混み合いますので、スリや置き引きが活動しやすくなっています。楽しいはずのご滞在の最初や最後に嫌な目に会いませんように、十分にお気を付け下さい。出発日にパスポートを盗まれると、その日の便には乗ることができなくなってしまいます。
この他にも、お泊りのホテルのロビーや、電車の車内などでも、スリや置き引きの被害が報告されていますので、人ごみのある所、旅行者が多く集まるが、実際誰でも入れる所では、スリと置き引きに十分ご注意ください。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。