Xinghai Square 星海広場

大連中心部の南側、星海湾に面して広がるアジア圏最大ともいわれる広場です。もとは1997年に香港の中国返還と大連の市制100年を記念して造成されたものです。楕円状の広場は南北約1km、東西約600m、外周約2.5km、面積約50万平方メートルと広大。かつては広場の中心に、1997年にちなんで高さ19.97mのモニュメント（華表）が立っていましたが、2016年に取りはずされ、現在は噴水広場になる予定で工事中。

広場の海に面した一角には、1999年に大連市制100年を記念して造られた彫刻広場があります。0歳から100歳までの市民1,000人の足型を彫んだ巨大なオブジェで、記念の道を海に向かっていけば、はばたく翼がイメージされています。

広場周辺にはホテルやマンションなどの高層ビルがあり、広場の東側、河岸にはレストランやショッピングスポットが集まるエリア「星海新天地」があります。広家族連れやカップル、観光客などで朝から夜遅くまでにぎわっています。

西側には約800mにわたって弓形に続く白い砂浜があります。遠浅の絶好の海水浴場で、シーズンには多くの海水浴客が訪れます。浜にはバラ園があり、桜の名所として有名。春に大連に訪れたなら足をのばしてみては。

星海広場へは地下鉄1号線星海広場駅から徒歩約3分です。