バリ島最大の石窟遺跡としられるグヌン・カウィは、バリ島ならではの自然風景と遺跡を両方楽しむことができる観光スポットです。
デンパサール国際空港から車で約90分、ウブド王宮から車で約40分の場所に位置しており、この地域はユネスコ世界遺産「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」の構成資産「プクリサン川流域のスバック景観」として登録されています。
入口で入場料50,000ルピア(大人)を払い、約300段の階段を降ると、バリ島最大の遺跡が見えてきます。
300段と聞くと少し気が引けてしまいますが、道中にはお土産物屋さんやカフェがあり、またスバックというバリ島独自の水利システムやライステラスを眺めることができるので、思っていたより疲労感は少なく、遺跡まで到着できます。
グヌン・カウィとは「古の岩山」という意味で、崖を削って作られたチャンディと呼ばれる石窟は王妃の陵墓として作られたといわれています。
チャンディは最大で7mで、まさに迫力満点。
また石窟遺跡の南側にはグヌン・カウィ寺院があり、中には仏教徒が使用したといわれている修行庵が存在し、とても静かで独特な雰囲気が漂っています。
沐浴ができると観光客に人気のティルタ・ウンプル寺院からは1.3km程度となっており、車で約5分のためセットで観光してもいいかもしれませんね。
世界遺産である景観と7mの巨大遺跡を見ることができるグヌン・カウィ、遺跡マニアの方も、ただ自然に癒やされたいという方も是非要チェックです!
Gunung Kawi グヌン・カウィ
ホリ
(現地情報メディアライター)
道中の景観も楽しめるバリ島最大の石窟遺跡!
- 投稿日2017/06/28
- 更新日2019/12/26
2017/06訪問
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ジャンル史跡・遺跡 世界遺産
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エリアタンパクシリン
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住所
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アクセスデンパサール国際空港から車で約2時間、ウブド王宮から車で約30分
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営業時間8:00-18:00
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定休日ニュピ(サカ暦新年)
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。