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フィレンツェ (イタリア) 危険情報の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

 
  • 1 サンタ マリア ノヴェッラ駅
  • 2 ドゥオーモ広場
  • 3 ミケランジェロ広場

フィレンツェ全域で注意したいこと

車上荒らし

レンタカーで旅行する人は、車上荒らしに注意して下さい。観光客だけではなく在住者も被害に遭います。イタリアでは車内の外から見えるところに、カーラジオ、荷物、携帯電話などを置いておくと、鍵を壊したり、窓を割ったりして車内から盗まれることがあります。そのため、カーラジオは取り外しできるようになっていて、車外に出るときは必ず外してダッシュボード内にしまい、荷物、携帯電話等はトランクに入れる等、外から見えないところにしまうのがイタリアでは常識です。

怪しい署名・募金活動

危険というほどではないですが、駅周辺、有名観光名所付近、スーパーの入口など人が多い場所で、英語で「Antidrug, please」とか、カタコトの日本語で「マヤク、ボクメツ、ショメイ、オネガイシマス」等と言って、麻薬撲滅の署名を頼む人たちがいます。署名をすると、募金もお願いされることが多いようです。募金されたお金が本当に麻薬撲滅活動に使われているかどうか怪しいので、署名も募金もしない方が無難です。麻薬撲滅以外の署名・募金活動も同様です。

おつりや両替額のごまかし

ショップや飲食店、2階建ての観光バスの切符を売るスタッフによるおつりのごまかし、町なかにたくさんある両替店での両替額のごまかしの被害に遭う場合があります。2015年2月現在1ユーロは約135円前後ですが、レートは変動します。そのときのレートに関係なくおおざっぱに、1ユーロ=100円、10ユーロ=千円、100ユーロ=1万円と考えておけば、ごまかされた際に気づきやすいです。被害に遭わないためには、下記のような対策を。・おつりをもらう場合は、払う前に釣銭の額を計算しておく・両替は日本で済ませておく。⇒日本で両替しておいた方が、イタリアの両替屋よりレートも良く、ごまかされる心配もありません。・なるべくカードや海外用プリペイドカードを使う⇒支払いはなるべくカードで。ユーロの現金が足りなくなったら、海外用プリペイドカードを利用しましょう。カード払いの際は、請求金額が正しいかどうかの確認を。・高額紙幣(100ユーロ札、200ユーロ札、500ユーロ札)を使わない⇒イタリアでは100ユーロ以上の紙幣は、あまり流通していません。少額の支払いに高額紙幣で払おうとすると、おつりのごまかしに遭いやすくなります。また、高額紙幣を出すところを見られると、スリのターゲットにもなりがちです。両替の際は、なるべく50ユーロ以下の紙幣(50ユーロ札、20ユーロ札、10ユーロ札、5ユーロ札)で両替してもらうよう頼みましょう。

スリ、置き引き

駅構内、列車やバスの車内、観光名所付近など、観光客が多いスポットでは、スリ、置き引きが起こりがちです。盗難に遭わないためには、下記のような対策を。・バッグはファスナー付のもので、必ず斜め掛けにして携帯。・リュックやウエストポーチに貴重品を入れない。⇒観光名所の入場待ちの列に並んでいる間、気づいたらウエストポーチ内の財布が盗まれていた事例があります。・混んだバスの中、入場待ちの列など、人で混みあっている場所では、バッグの口に手を添えておく⇒ファスナーを開けられて、中味を盗まれるのを防ぎます。・荷物を地面に置くときは、たとえ短時間でも足の間に挟む⇒ほんの一瞬ブランドの紙袋を地面に置いただけで、盗まれた事例があります。・現金は必要最小限にし、なるべくカードや海外用プリペイドカードを使う・小銭は小銭入れ、紙幣は札入れ、カードはカードケースと分けて収納⇒分けて収納すれば、ジェラート、絵ハガキなど、小銭で払える少額の支払い時やカード払いの時に、お札の入った財布を見られることを防げます。・現金はその日に使う分だけ、カードは1枚だけを財布に入れ、残りは衣服の下に身に付ける⇒もし財布を盗まれても被害は最小限で済みます。・列車やバスの停車中に貴重品から手を離さない。⇒停車中に棚の上の荷物を取ろうと、手に持っていたビデオカメラを座席に置いたとたん、盗まれて下車して逃げられた事例があります。

人通りの少ない時間帯には出歩かない

フィレンツェは比較的治安はいい方で、スラム街やナポリのスペイン地区のような、行かない方がいい危険な地区というのはありませんが、早朝、深夜など、人通りの少ない時間帯の外出は避けましょう。どうしてもそのような時間に外出しなくてはならない場合は、タクシーを利用した方が安全です。

1 サンタ マリア ノヴェッラ駅

  • エリア
    サンタ マリア ノヴェッラ
  • ジャンル
    その他の観光地

お節介を焼きたがるジプシー&ホームレスには要注意

駅構内にはジプシーやホームレスが多く、特にコンコースにある切符の自動販売機周辺にたむろしていることが多いです。機械で切符を買おうとすると横から操作方法を聞いてもないのに教えてきて、お釣りをせびってきたりします。置き引きも多いので、大きな荷物も決して目を離さないようにしましょう。2014年からフレッチャロッサ・フレッチャアルジェント・イタロの発着ホームは切符がないと基本的に立ち入りできなくなったので、少なくともホーム上は若干安全にはなりました(たまにチェックしていないこともありますが)。

2 ドゥオーモ広場

  • エリア
    ドゥオーモ
  • ジャンル
    世界遺産

フィレンツェで一番人の多い場所だけに、スリに注意

フィレンツェを訪れる観光客が絶対に一度は来る場所だけに、1年中賑わうドゥオーモと前の広場ですが、ミサンガ押し売り(ローマ危険情報参照)やスリが結構いるので注意が必要です。ドゥオーモを見上げて写真を撮ったりしているときが狙われやすいので要注意。また、周辺のバールやカフェも混雑していることが多く、カウンターやレジに並んでいるときに後ろからスられた!ということも最近多いので気をつけましょう。スリは意外と欧州系の若者が犯人だったりすることも多く、ぱっと見ではなかなか判断しづらいのが難しいところ。

3 ミケランジェロ広場

このスポットの観光情報を見る

  • エリア
    オルトラルノ
  • ジャンル
    広場・公園
    世界遺産

フィレンツェ随一のビューポイントも、夜は少し注意が必要です

フィレンツェの街が一望できるスポットとして有名なミケランジェロ広場は特に危険な場所というわけではありませんが、夜に行く場合は少し注意が必要です。バスは12番と13番がミケランジェロ広場を通りますが、本数が夜になると非常に少なくなります。バスの通る広い道は日中・夜ともに歩いている人は殆どいません。ミケランジェロ広場とアルノ川沿いの道をつなぐ山道があるので、徒歩の場合はそちらを。ただし、夜はこちらも人通りが少ないので注意。また、一部砂利道なのでしっかりした靴で行きましょう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。